絶品塩焼き「ホウボウ」を炭火で焼く
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前回「コチ」という魚がとても美味しかったことを投稿しましたが、今回は「ホウボウ」というお魚です。
どちらも一般的にスーパーや鮮魚店で扱われることが少なく、釣りを楽しむ人には馴染みのあるお魚らしいです。

「コチ」の塩焼きを炭火で焼く
ホウボウというお魚
ホウボウ(竹麦魚、魴鮄<魚へんに方・魚へんに弗> Chelidonichthys spinosus)は、スズキ目ホウボウ科に属する魚類。変わった外見と動作が特徴の海水魚で、美味な食用魚でもある。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
白い発泡スチロールに氷と一緒に入ったホウボウはピンク色で、また知らない魚が売っていると思い、スマートホンで調べた所、かなり美味しい魚であることがわかりました。
近年の温暖化によって海水温が上がり、以前よりかなり捕れやすくなったようです。かつては高級魚として扱われていたとのことなので、1匹250円で買えるなら買うしかありません。
この魚は刺し身にすると良いとのことですが、塩焼きもかなり美味しいとのことなので、やはり炭を使って塩焼きにします。
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このサイズの魚になると、しちりんでは焼くことができないので、前回に引き続きU字溝を使います。炭の量は前回の3倍、キャプテンスタッグの折りたたみ火起こし器に2杯分の炭を使います。

画像をご覧になってわかるように、魚が大きいので一度に焼くにはこれが限界です。このU字溝は150mm規格のもので。内面の1辺が150mmです。こんなに魚を焼くのなら180mm規格のものを買っても良かったと思います。

火力調整に手こずる

これだけの炭を一度に使うのは初めてで、想定より火力が強かったので、はじめは耐火レンガの6cmの厚みを利用して火から魚を遠ざけたのですが、これは遠すぎました。耐火性のもので良いものがなかったので、炭ばさみを2本鉄の棒の下に挟んでちょうどよくなります。だいたい2cmの高さです。
魚を焼く高さにに手をかざし5秒ほど我慢ができる位がちょうど良いように思いますが、暑さの耐性は人によって変わるので、何度か炭を使う間に感覚として分かるようになりました。
今回感じたのは、網で魚を焼くのは難しいなということです。魚を返すときに、網に魚がついていると身が崩れてしまいますし、頭の部分だけもう少し焼きたいと思っても、それもまたやりにくいと感じました。
鮎やアマゴは串で焼くものだと思っていましたが、大きな魚も串を使ったほうがきれいに焼けそうです。
焼き上がったホウボウのお味は?

今回は塩の振り方に工夫をしてみました。1度塩をふり、冷蔵庫に1時間入れていたものを洗って塩を落とし、焼く直前に再度塩をふって焼いてみました。こうすることで身に塩が入るのと、魚の臭みが取り除かれるそうです。
いつもの魚屋さんに聞いてみると、売っている魚はその日の朝に市場で仕入れてくるそうです。ほとんどの魚が刺し身でいただける鮮度の魚なので、臭みのまったくない塩焼きになります。
40分かけて焼き上がった魚の身を見てみると、前回の「コチ」はふぐに似た白身魚の魚でしたが、今回の「ホウボウ」は鯛に似た白身魚です。
鯛より身はしまっていて弾力があります。背にかなり硬い骨が並んでいて、これが口に入ると、噛み潰すことが不可能なので、気をつけて身をほぐす必要があります。
この魚の特徴である大きなヒレを付けたまま焼くと、その部分に火が通りにくくなるようなので、前もって切り落とすほうが良いかもしれません。
この美味しさを文章で表す力がないのが残念ですが、新鮮な魚を炭火でじっくり焼くのは最高です。
最後までお読みくださり、誠にありがとうございます。
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このブログを書いている人

数多くあるブログの中で、このページをお読みくださりありがとうございます。このブログは、炭火で美味しいものを作ることを中心に、日々の趣味についてを文章にすることで、WordPressを使ってのWebページ作成を忘れないようにしています。熱帯魚の世話や野菜の栽培、Linuxについて興味のあることを、つたない文章で綴っています。兵庫県在住です。