家庭で炭火焼きをするときに用意するアイテム
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炭火焼きを家庭で楽しもうと思ったときに、まず最初に用意すると良いものを紹介します。
七輪などのコンロ
低価格のスチール製がおすすめ。
私が日常使用しているのは直径が約27cmの七輪です。七輪の良いところは焼き物で作られているので熱に強く少ない炭の量でも高温になって調理がしやすい点です。
唯一と言っても良い短所は、調理に使える面積が狭いことです。さんまくらいの大きさになると確実にはみ出てしまいます。使う人によっては狭すぎて使い物にならない場合があるのでご注意ください。
最初に購入するのは安価でスチール製の物が良いと思います。安価なものをしばらく使っていると、自身にあったものが分かってくると思います。
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火のつけやすさと火力のバランスが取れたものを選ぶ。
炭は用途によって適切な選択肢が変わるので、これが良いというものはありません。
逆に買わないほうが良い炭はあります。それはホームセンターで売っているマングローブ炭です。
他と比べると安いマングローブ炭ですが、火持ちも悪くて30分で燃え尽きてしまうものもあります。
簡単に火がつく炭も、炭に可燃物が混ぜられているので、煙と匂いがひどいものがあります。炭から出る煙は直接に食材に触れるので、何か分からない燃える物質が含まれている炭は使わないに越したことがありません。
一般的に高品質な炭は長時間燃焼する代わりに火がつきにくいです。慣れないうちに備長炭をキャンプに持ち込んでも着火に時間がかかってしまう恐れがあります。
おすすめするのは品質が一定なおがくずを固めて作られたオガ炭です。オガ炭は値段に比べて品質が良いので、火のつきやすいオガ炭を少量購入してみましょう。
着火剤

湿気に弱いものは避ける。
ある程度以上の品質の炭を使う時に必要になるのが火起こし器と着火剤です。
着火剤は10分間くらい炎を出し続けることで炭に火をつけられます。ゼリー状のものや、おがくずを固めたものにパラフィンを染み込ませたものなどいろいろな種類があります。
中には薪用の灯油が使われたものがあるので注意してください。灯油を燃やすと黒い煙とひどい匂いがします。
おすすめはパラフィンを使ったものです。燃焼時に少しの煙は出ますが匂いがなく、湿気にとても強いです。湿気たくらいでは性能に変わりがなく、水に濡れても乾けば元に戻ります。袋から出したままにしても変化しないので、保管に気を使うことがありません。
また、ゼリー状の着火剤も必要な分だけ使えるので経済的です。
火起こし器

無くても火はつくけど、一度使うと良さがわかります。
当初は買わなかった火起こし器ですが、一度使うとその良さが分かりました。
炭と着火剤と火起こし器をセットしてしばらく経てば確実に火起こしが完了するので、その時間を他の作業に使えます。心配しながら見ていなくても良いのです。
キャプテンスタッグの折りたたみ式の火起こし器がおすすめです。この火起こし器は折りたたんでコンパクトに収納ができるので、特に理由がなければ一番大きい物を。
火消壺
安全第一、火事と怪我の予防ができます。
調理が終わったとの炭の火を消して、灰だらけの炭の保管にも使える火消壺が必要です。
炭は燃え尽きるまでつかえるエコな燃料ですし、一度火がついた消し炭は火が付きやすくなっているので、次回の火起こしのときにまず消し炭に火をつけてから新しい炭に移すのがコツになります。
水をかけて完全に消化させるのが確実ですが、乾かさないと当然ですが火はつかないので手間が増えてしまいます。
火消壺はスチールの大きめのものを、いずれは炭の熱で穴が空いてしまうので高価なものは必要ありません。
耐熱手袋
思わぬ火傷の防止に。
火傷を防止するために耐熱手袋を使用します。炭の扱いに慣れると手袋は不要になるかもしれませんが、初めは着用をおすすめします。
高価なものは必要がなくて、厚手の皮で作られている物を選びます。ワークマンがお住まいの近くにあれば、数百円で購入ができます。
炭バサミ
しっかりとしたものでも安価で購入できます。
火のついた炭を移動させるのに使います。ホームセンターや百円均一ショップで購入できますが、しっかり炭をつかめるものを選びます。
焼き網
コストを考えると使い捨てより良いものを。
炭の熱によって劣化が進む焼き網は消耗品です。消耗品なので安価なものを使って短い期間で新しくするのも一つの考え方です。
また、良いものを使って長く使うという考え方もあります。良いものを使って長く使えれば良いのですが、実際にどの程度の期間使えるのかは分かりません。
そこで日本製の3000円の網を購入して何回使えるのかを調べることにしました。現在15回七輪で使いましたが、日本製の網はびくともしません。
本当は網が破れた時に答えが出るのですが、現時点でも安い網よりはコスト的に有利なのではと思います。
火力調整用のアイテム

炭からの距離を調整できるアイテムがあると便利です。
上の画像のようなアイテムがあれば七輪を使う特に火力調整が簡単にできて便利です。
鶏を焼く時に最初は七輪に直接おいた網で鶏の両面を焼き、このアイテムを置いてからタレをつけて焼くと、焼き加減の調整ができます。
もちや魚、ローストビーフなど初めから遠火で焼きたい場合はこのアイテムがないと困ります。
七輪から網の位置を遠ざけられば良いので、小さな耐熱レンガなどでも良いと思います。七輪はガスのように素早く火加減を変えられないので、画像のようなアイテムがあればとても便利です。
最後までお読みくださり、誠にありがとうございます。
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このブログを書いている人

数多くあるブログの中で、このページをお読みくださりありがとうございます。このブログは、炭火で美味しいものを作ることを中心に、日々の趣味についてを文章にすることで、WordPressを使ってのWebページ作成を忘れないようにしています。熱帯魚の世話や野菜の栽培、Linuxについて興味のあることを、つたない文章で綴っています。兵庫県在住です。