炭火Blog

オーディオに関するオカルト話

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  1. 空気録音による聴き比べ
  2. デジタルデーターは変化しない
  3. エージングで音が悪くならないのはなぜ?
  4. オーディオ評論家の正体
  5. 驚くべき「オカルト」商品
  6. 日本のオーディオ業界が盛り上がって欲しい

久方ぶりに音楽を聴くようになって、いろんなことを調べているとおかしな話が常識のように書かれているのを見ます。

音楽を聴くという趣味は、全てがその人の好みの問題なので、他人がとやかく言うべきものではありません。今回は、私が思ったことを率直に書いてみましたが、他者の行いを否定するものではありません。

あまりにおかしな理論や商品が多くてうんざりして、まともな商品を開発してくれるメーカーが無くなってしまうのではないかと、勝手に心配したのでした。

空気録音による聴き比べ

YouTubeを見ていると空気録音という言葉が出てきて、どういう意味なのかと思ったらスピーカーなどの音を録音することを指す言葉らしいです。

「空気録音を用意しましたので、音を聴き比べてください!」

というように使われています。私が思うには、聴いてくださいと言われても、録音の機材によって音が変わり、YouTubeにアップロードして音が変わり、再生者の環境によって変化する音は、原型を留めていないと思うのです。

どんな高級な録音機材を使ってもYouTubeの音質は256KbpsのAACが最高音質で、再生する人の回線が細いと音質は更に下がります。

「スピーカーを変えると高音の伸びが良くなりました!空気録音を聴いてください!」と言っている動画のコメントに「確かに違いが有りますね!」というたぐいのコメントを見ますが、AACの圧縮された音源でそんな事が分かるはずないだろとしか思えません。

再生する人がどんな状態で聴くのかが最も影響が大きいかもしれません。例えば、スマートフォンとBluetoothイヤホンを使っている人や、PCと1000円くらいのアクティブスピーカーを使っている人もいるでしょう。

後者の1000円くらいのスピーカーは私の環境なのですが、Youtubeを見るPCに接続しているスピーカーは電源はUSB、音はオンボードのスピーカーで、YouTubeなどを見るだけなら十分な性能です。

ただし、空気録音での聴き比べと言われても、全く違いがわかりません。全部が同じに聞こえます。

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デジタルデーターは変化しない

高級CDプレーヤーから聴く音は素晴らしく、リッピングしてUSBメモリに入れたデータはジッターで音が濁るという文章を最近になって読みました。

まず思うのは、デジタルデータの波形を見る意味が理解できません。デジタルデータの大きな利点は転送しても劣化しない点です。インターネットを使って地球の裏のサーバーから写真のデータを取得しても、色があせたり、ボケたりすること無く、元のデータと全く同じ画像の表示ができるのです。

むかしむかし、レコードをカセットテープにコピーするとほんの少し音が劣化していました。そのカセットテープの音楽を別のカセットテープにコピーをして、また違うカセットテープにコピーをして、それを1000回繰り返すとします。最後には、元の音がわからないようなノイズの塊になっているでしょう。1000回分の少しのの劣化が重なって、最後には原型を留めない音に変わってしまいます。

それと比べて、CDからリッピングしてFlacとして保存したデータは、1000回コピーしても変化しません。ジッターによって音が劣化するならテープと同じように最後にはひどい音に変わるでしょうが、現実にはなりません。

デジタルデータは0と1が分かれば、あとはどうでも良いのです。

まれにデータが破損することはあっても、音楽データーの高音が聴こえにくくなったり、音がぼけたりはしないのです。

デジタルデーターは0と1の塊で、それが間違いなく転送されれば元のデータと同じなので、波形が乱れても何の影響もありません。高級CDプレーヤーと、PCに付いている2000円のDVD-ROMリーダーの読み取るデータは同じものです。

高級なデジタルケーブルほど意味のないものはないと思います。デジタルケーブルで音は変わりません。あまりにも作りが悪く、まともにデータが転送できないものは使えませんが、転送ができていればそれで問題ありません。何万もするケーブルにしても、一切何も変わりません。

Amazonベーシックで十分なのです。

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エージングで音が悪くならないのはなぜ?

エージングをすれば音が良くなった、この機材はエージングが何時間は必要などという言葉をよく見かけますが、エージングで音が悪くなったというのは聞いたことがありません。

実際に、Googleで「エージングで音が悪くなる」と検索しても、そのようなことが書かれた文章は見つかりません。エージングとは音が確実に良くなるものらしいです。

エージングとは慣らし運転のようなもので、しばらく使っていると機材の何かが変化して音が良くなる現象だそうですが、変化するなら、良い方にも悪い方にも変化しそうなものですが、悪くなることはなく、良くなるだけなのは不思議な話です。

工業製品が作られた直後にしばらくの間変化して、その後は一定の状態になる理屈も全く理解ができません。

そもそも人間の感覚は精密な測定器と違い、いい加減なものです。エージングとは思い込みと、人間の耳が音に慣れることだと思います。

オーディオ評論家の正体

ケーブルを買えたら見違えるように音が変わった、高級CDプレーヤーは音質が良い、などなどYoutubeでの熱弁を見ます。

最近、売り出されているのは、CDトランスポーターと言うものらしいですが、CDからデータを取り出す時に、重りで抑えて回転を安定させるとか、高級モーターによって高音質になることはありません。

回転むらがあってもレコードと違ってデジタルデータは、全く同じものをコピーできます。高速回転で読み取ってもベリファイをして元データとの差異を調べればよいだけです。

理論的に変わらないものを変わると言い張るのは、詐欺師か嘘つきのたぐいです。第一、音を聞き取る力は年齢とともに低下します。若いときには聴こえた高音が加齢とともに聞こえなくなります。

評論家という人たちの殆どは白髪のおじいさんで、いくらケーブルの高音が素晴らしいと言っても説得力がありません。

メーカーからお金をもらって商品を褒めるだけの人は、評論家ではなく営業マンなので気をつけましょう。

驚くべき「オカルト」商品

ケーブル用インシュレーター

ケーブルが振動すると音が悪くなるそうです。

何かの上に振動しているケーブルを乗せると、ケーブルは振動しなくなるのでしょうか?

そもそもケーブルが振動していると仮定して、その振動がケーブルを流れる電流に影響を与えるのでしょうか?

根本的な疑問は、ケーブルは振動しているのでしょうか?

ケーブルの振動が、ケーブルを流れる微弱電流に与える影響を、人間が感知できるのでしょか?

全てに置いて理解ができない商品です。

80万円の同軸デジタルケーブル

上でも書きましたが、デジタルデータは変化しません。いくらお金を掛けても何も良くなりません。

私はオーディオテクニカの1mで1000円の同軸デジタルケーブルを使っていますが、作りが良くしっかりしていて、これ以上のものが必要にはどうしても思えません。

このカテゴリーには「音の良いUSBメモリ」や「高級HDMIケーブル」や「高級LANケーブル」などのただの無駄遣い商品が多く有ります。

ノイズを除去するいろいろなもの

挿すだけでノイズが減ったり、ケーブルの途中に入れるとノイズが減るという商品が多くあります。

元の音楽に影響を与えないで、ノイズだけを除去するのはとても難しいと思うのです。ノイズが存在する音域をカットすれば元の音楽にも影響が出るでしょう。

現在の技術では、ノイズのない音楽を聴くのにコストが掛からないので、ノイズの大元の原因を取り除くほうが、費用対効果が何倍も高いと思います。

日本のオーディオ業界が盛り上がって欲しい

現状のような、何かに洗脳されてしまったような人に、高額で無意味なものを売るビジネスモデルは続かないと思うのです。10万円の音より100万円の音のほうが良いですよ、と聞くと本当に嫌な気分になります。値段で音が決まるわけ無いだろうと思います。こんな世界に興味を持って新しく入ってくる人はいないと思います。

ごく一部のお金持ちの財布からお金を抜くことばかり考えている業界に未来はありません。

最後までお読みくださり、誠にありがとうございます。

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管理者 ほんだ

数多くあるブログの中で、このページをお読みくださりありがとうございます。このブログは、炭火で美味しいものを作ることを中心に、日々の趣味についてを文章にすることで、WordPressを使ってのWebページ作成を忘れないようにしています。熱帯魚の世話や野菜の栽培、Linuxについて興味のあることを、つたない文章で綴っています。兵庫県在住です。

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