椿備長炭は備長炭の性質を持つ最高級オガ炭
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前回購入した10kgのオガ炭が無くなったので、新しく同じ販売店が扱っているオガ炭を購入しました。
前回購入したオガ炭は国産で灰が少なく火持ちが長い良い炭でした。
オガ炭はおがくずを原材料にした炭の総称で、炭は焼き方によっても性質を変えます。
オガ炭のなかには岩手切炭のような黒炭や、備長炭のような白炭が存在するということです。
炭の選び方の考察は下の投稿をご覧ください。

七輪で使う炭は何が良いのか「オガ炭」に決まるまで
椿備長炭の外観と中の様子

配送中におそらく落下したと思われるダメージのせいで箱が破れていますが、炭はビニールに丁寧に詰められているので、炭の粉が外に漏れ出すようなことはありません。

袋に入ってきれいに並べられた炭は光沢があります。両手に炭を持って打ち付けてみると、キンと備長炭のような音がします。
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まずはいつもと同じ量の着火剤と割り箸を使って火を起こそうとしましたが、着火剤が燃え尽きても火がつきませんでした。
着火剤と割り箸の量を増やして再チャレンジしたところ何とかつきましたが、火が全体に回るまでには約30分かかりました。
着火剤が燃え尽きた後、下の画像のように赤く燃えていれば着火は成功ですが、失敗すると真っ黒で手をかざしても熱が上がってきません。
オガ炭は爆ぜることがないので、燃えていても音がしません。赤く光っている見た目と、手をかざしたときの熱によって確認しています。

前回購入した国産のオガ炭は15分経てば全体が赤くなっていたので、調理に使えるようになるまでの時間も長くなりました。
2回めの着火作業から30分経って、火起こし器を七輪から外した直後のオガ炭の様子です。黒い部分がまだ火が回っていない部分です。

完全に火が回るまでに火起こし器を外す理由は、炭の火が強くなってしまうと火起こし器の劣化が早くなることを心配してのことです。
火起こし器を使ってある程度火がつけば、七輪にも煙突効果があるので火は完全に回ります。
上の写真から15分経った七輪が下の画像になります。全体的に白くなって火が回っています。

豚バラを焼いてみる

調理に使ってみると火力が強いことがわかります。灰の量は少なくは無いのですが、灰がオガ炭の表面を覆っても強い火力のおかげで、調理に支障が出ません。
火起こしに30分、火が完全に回るまで15分、調理に30分の間燃え続けたオガ炭はあまり小さくなっている感じはありませんでした。
実際に使ってみると椿備長炭は白炭で備長炭の性質に近いことがわかります。
椿備長炭の長所は強い火力と燃焼時間の長さで、短所は火のつけにくさです。火が付けにくいと言っても火起こし器を使えば問題なく火はつきます。
値段もお手頃で備長炭の性質に近く、爆ぜないので安全な椿備長炭はおすすめのオガ炭です。
最後までお読みくださり、誠にありがとうございます。
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