スーパーで買える地鶏「播州百日鶏」を焼鳥にしました
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兵庫県多可郡多可町加美区で生産されている、播州百日鶏のもも肉がスーパーで売られていたので購入しました。名前についているように約百日かけて育てられた地鶏です。いつも使っているブロイラーは50日ほどの生育期間だそうです。
飼育日数が短いと肉質は柔らかくなり、長くなるに連れて歯ごたえが増すようです。
ちなみに播州の名前は兵庫県の一部の古い地名で播磨国の別名になります。
100gあたりのお値段は198円でした。スーパーで地鶏が手軽に買えるのは、ありがたく思います。
地鶏の定義
ゲージではなく地面の上で育てられた鶏を地鶏と呼ぶと今までは思っていましたが、今回改めて調べてみるとJAS規格にもっと厳密に定義されていました。
「地鶏」とは、日本の在来種の血を半分以上継いでいる鶏と定義されています。
日本の在来種は、明治時代までに国内で成立または導入されて定着した38種の鶏と定められています。地鶏肉の日本農林規格(通称、JAS規格)では、これら在来種の血液百分率が50パーセント以上で、出生の証明ができ、「75日以上の飼育期間」「28日齢以降平飼い」「28日齢以降1平方メートル当たり10羽以下の飼育密度」という飼育条件をクリアしたものを地鶏と呼びます。
農林水産省 姿かたちも個性的 日本の地鶏 より引用
- 日本の在来種の血が半分以上
- 75日以上の飼育期間
- 28日齢以降平飼い
- 28日齢以降1平方メートル当たり10羽以下の飼育密度
上記の条件を満たすものが地鶏と呼ばれるようです。
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冬の味覚ポイント高還元カニ特集 【期間限定】ダブルポイント祭り播州百日鶏とブロイラーの肉質の違い
播州百日鶏をブロイラーと比べると身は赤くてほとんど脂肪がありません。ブロイラーのもも肉は脂肪が多くて取り除くのに手間がかかりますが、播州百日鶏はほとんど脂肪がないので切って筋を取れば串打ちができそうです。
そして、皮がしっかりしていて厚みがあります。皮だけ売っていれば嬉しいのですが、他の部位も含めてしばらく探してみようと思います。
筋と膜のようなところはしっかりして固そうですが、今回は筋だけ取り除いて膜のようなところはそのままにしました。

2パック購入して500gの播州百日鶏と、ネギが一本あったので間にはさんで串に刺しました。2パックで下の写真の量です。
ねぎを間に挟んでねぎまと呼びますが、ねぎまを焼くときに思うのはねぎに火が通りきらないうちに鶏は焼けてしまうことです。
鶏がちょうど良い頃はねぎの中はがりがりしますし、ねぎを焼こうとすれば鶏が焼けすぎてしまいます。今回はねぎは生でも食べられると考えて鶏の焼ける時間に合わせましたが、次回はねぎを半分に切ってみようかと思います。

播州百日鶏を焼鳥台で焼きます
U字溝で作った焼鳥台と鉄久を使って焼鳥を焼きます。U字溝を作った投稿と鉄久を購入した投稿は下のリンクをご覧ください。

U字溝と耐火レンガで作る格安の焼鳥台の作り方と使い方

低コスト焼鳥台で使う鉄久(鉄の棒)を購入しました
写真のように鉄久に具材の端をのせないと、片方に回ってしまいます。しかし網を使って焼くのに比べて、網の焦げが食材につかない点と網についた油とタレに火が着かないことは、大きなプラスポイントだと思います。

脂肪が殆ど無いのでけむりが少なく焼けます。
両面を焼いて全体の半分ほど火が入ったと思ったら、刷毛で自家製のタレを塗ります。
返しながら4回タレを塗って出来上がりとします。

焼き上がった播州百日鶏をいただくと、歯ごたえがあって旨味が強く感じました。焼鳥屋さんの焼鳥に近い食感です。硬いかなと思った膜のようなものも特に気になりませんでした。
地鶏を炭火で焼いた焼き立ては最高に美味しかったので、もも肉以外の部位もないか探そうと思います。
最後までお読みくださり、誠にありがとうございます。
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