スーパーで買ったぼんじりを焼鳥にします
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スーパーにぼんじりが売っていたので購入し炭火焼きにします。
ぼんじりとは鶏のおしりの部分、三角形の肉を指します。肉と言っても皮と脂肪だけしか無いような白い肉で、食感も柔らかいです。
焼き鳥屋では、ぼんじりの他にテールやさんかくと呼ばれることもあります。

油壺を取り除く
ぼんじりを焼鳥にするには下処理が必要になります。油壺と骨を取り除く作業です。
油壺とは鳥の羽を水を弾くようにするための油を分泌する部分です。油壺は独特のクセの強い味がするので取り除いて調理をします。
販売店によって変わりますが、今回購入したぼんじりは骨は取り除かれていますが、油壺は残っていました。
下処理が面倒だったり、キャンプに持っていったりする場合は、業務スーパーで下処理をして串打ちしたぼんじりを購入するのがおすすめです。
下の写真の赤丸で囲んだ黄色い部分が油壺です。

プロは油壺だけを上手に切り離すのでしょうが、今回は下の写真のように油壺を残さないように切って取り除いてみました。

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骨と油壺を取り除いたぼんじりは一口大の大きさなのでそのまま串に刺すだけです。
初めてぼんじりを焼いてみたのですが、焼き加減が難しいです。時間が長すぎると、どんどんぼんじりが小さくなってしまいます。
いつもは焼鳥を返しながら4回に分けて刷毛でタレを塗っているのですが、今回はそうすると焼きすぎてしまいそうなので2回でやめました。
皮やぼんじりなどの脂分の多い部位はタレをつけても味が乗り切らなくて、薄味になりがちです。なので塩コショウを追加しています。

U字溝の焼鳥台で焼くのは難しい
低価格で頑丈な炭火焼き台をU字溝で作ったのですが、理想の焼鳥を焼くには難しさを感じています。作成の投稿は下のリンクからどうぞ。

U字溝と耐火レンガで作る格安の焼鳥台の作り方と使い方
ぼんじりは脂肪の多い部位なので焼き上がりが速いように思います。そうなると強火の焼鳥台で焼くことが難しくなってしまいます。
焼き始めは焼鳥と炭の距離が近い場所で焼くことで、強い火で旨味を閉じ込めて焼き、タレをつけた後は炭と焼鳥の距離を離して、より弱い火で焼く必要があると思います。
そのためには炭を薄く敷いた場所を別に作る必要がありまが、それをやろうとすると多くの炭が必要になります。

炭火はガスと違って場所によって火の強さが違います。火の強さをできるだけ同じにするのも技術が必要なことが分かりました。
職人のように何十本もの焼鳥を一度に焼くのは素人には無理だというのが、U字溝の焼鳥台を使ってみての私の感想です。
魚のように遠火で焼く場合は、時間をかけるので焼き加減を目で確認しながら移動させることができますが、焼鳥の場合は強火で短時間焼くので、できるだけ均一な火の状態を作って均一に焼き上げる必要がありますが、それがとても難しいです。
初めに強火で焼いてから火を弱めて焼く事と炭の量を抑える事の両立、自分でコントロールできる焼鳥の本数を増やせる方法を考えながら焼鳥を焼いている現状です。
最後までお読みくださり、誠にありがとうございます。
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このブログを書いている人

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