

ヘッドフォン出力付きDACを音質測定で選ぶ!コスパと性能から探す4選
SpotifyやAmazon Music Unlimitedを利用し、スピーカーで音楽を再生する時に必要なオーディオ機器はストリーマー・DAC・アンプです。ストリーマーは専用機器でなくてスマートフォンで代用ができます。また、現在のDACはノイズや歪のない低価格の製品が存在し、音質の測定結果を参考にできれば、これ以上進歩の必要がない性能が手に入ります。一方、アンプはDACほどは低価格帯まで高性能化は進んでいません。
そこで、DACとアンプを選ぶにはアンプは音質劣化の要因になる機能ができるだけない製品を選び、必要な機能はDACに求めます。DACで出力の調整ができればアンプにボリューム機能も必要ありません。他にもサブウーファー出力やヘッドフォン出力のないアンプの音質が良い傾向があります。
Audio Science Review(ASR)とは
Audio Science Review(ASR)ではユーザーから提供されたり、メーカーから送られたオーディオ機器を測定し、公開しています。営利を目的とはしていませんが、測定装置やサイトの運営費のために寄付を受け付けています。メーカーからの寄付の申し出がある場合はそれを公開し、測定結果の公表に影響を与えないとしています。
どのオーディオ機器を購入するか決めるための情報、例えば口コミやメーカーの公表する数値などと並んで公正な測定結果が役に立ちます。ASRの測定結果を見るとオーディオ機器は新しい製品が高性能とはならないし、販売価格に性能が比例しない事が分かり興味深いです。
今回はシンプルなアンプと合わせて使える、ヘッドフォン出力機能があるDACをASRの測定結果を元に紹介します。
S.M.S.L DL100
SMSL DL100 DAC and Headphone Amp Review
ASRでは測定結果を元に登録したメンバーが四段階で評価できます。S.M.S.L DL100の最高評価の割合は76.4%です。近年、多くのDACで採用されているESSやAKMではなくSirrus Logic CS43131を各チャネルに2基搭載しています。チップのコストを下げた結果、類似する他の製品に比べて販売価格が安くなっていますが、測定値を見ると性能は十分に高いです。
4.4mmのヘッドフォン出力はバランス出力ではなく、6.35mmと同じアンバランス出力です。
- DACチップ:CS43131
- リモコン
- ヘッドフォン6.35mm・4.4mm出力
- BT・USB・光・同軸・HDMI/ARC入力
- XLR・RCA出力

TOPPING DX5Ⅱ
Topping DX5II Balanced DAC and Headphone Amp Review
ASRでの最高評価の割合は83.6%です。この価格帯では定番のESS ES9039Q2Mを2基使用しています。DACチップのほぼ全ては2チャンネルを処理できるのですが、各チャンネルを別のDACチップで処理するとノイズを減らす効果があると言われています。
DX5Ⅱは12Vトリガー端子が入出力で備わっており、WiiMのような12Vトリガー出力を備えるストリーマーからDX5Ⅱに繋ぎ、DX5Ⅱからアンプに接続すると、WiiMで音楽再生すればDACとアンプが起動するようになります。ヘッドフォン出力のうち4.4mm・XLR 4pinはバランス出力です。
- DACチップ:ES9039Q2M
- リモコン
- イコライザー機能
- 12Vトリガー端子
- ヘッドフォン6.35mm・4.4mm・XLR 4pin出力
- ヘッドフォンバランス出力
- BT・USB・光・同軸入力
- XLR・RCA出力

LOXJIE D40 PRO
Loxjie D40 Pro DAC & HP Amp Review
ASRでの最高評価の割合は80.8%です。多くの入力方式が特徴のLOXJIE D40 PROです。4.4mm・XLR 4pinはバランス出力です。80%を超える高評価DACですが販売開始から時間が経っているせいか、Amazonで購入すればクーポンによる値引きとビジネスアカウントによる値引きが大きく、お得に買えます。
- DACチップ:ES9039MSPRO
- リモコン
- ヘッドフォン6.35mm・4.4mm・XLR 4pin出力
- ヘッドフォンバランス出力
- BT・USB・光・同軸・AES/EBU・I2S入力
- XLR・RCA出力

Loxjie D40 Review (DAC & HP Amp)
LOXJIE D40 PROの先代DACのLOXJIE D40最高評価は78.9%です。ヘッドフォン出力やDACチップに違いがありますが、測定値が優れているのはProと同じです。こちらは執筆時点で更に大きな値引きがあります。

S.M.S.L RAW-MDA1

SMSL RAW-MDA 1 DAC & Headphone Amp Review
RAW-MDA1の最高評価の割合84.9%です。Fosi Audio V3 Monoというボリュームのないモノブロックアンプと合わせて使用しています。Fosi Audio V3 Monoと同時に使用した感想は高音に歪みがなく、作りの良い音源は楽器の分離が感じられ音を聞いていて心地よいです。この組み合わせを使うまでは概ね満足していても、時間が経ち技術が進歩を確かめるためにオーディオ機器を買い替えていましたが、このDACは壊れるまで使うと思います。
ヘッドフォンの4.4mm出力はアンバランス出力です。S.M.S.L が製造していますが販売はシンセンオーディオです。故障時のサポートの受付はシンセンオーディオで受け付けます。
- DACチップ:ES9039Q2M
- リモコン
- ヘッドフォン6.35mm・4.4mm出力
- BT・USB・光・同軸入力
- XLR・RCA出力

DACチップの性能はこれ以上の必要がないほど上がっているのでチップの種類より、チップの実装方法が音質に与える影響が大きいと思います。実装方法の良し悪しを判断するには測定値による評価が役立つと考えます。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。
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当サイトの管理者 : 炭火で美味しいものを作ることを中心に、日々の趣味についてを文章にすることで、WordPressを使ってのWebページ作成を忘れないようにするブログです。熱帯魚の世話や野菜の栽培、Linuxについて、音楽を聴くための機材やアイデアなど、興味のあることを書いています。兵庫県在住。