Amazon PA APIからCreators APIへ移行|Offers V1終了の対策と方法
この投稿の後、2月24日にAmazonアソシエイトプログラムよりPA APIが5月15日で完全に停止されるとのメールでの連絡がありました。
Amazonの商品を紹介するリンクを作るために「Amazon PA API」(Amazon Product Advertising API)を利用しています。WordPressのショートコードで「ASIN」(Amazon Standard Identification Number)を指定することで、商品のデータを取得し表示しています。
ひと月ほど前にAmazonからメールが来て「Creators API」が新しく作られる事、「Creators API」は「PA API」の機能を含む事が書かれていました。具体的に現在利用しているPA APIがどうなるのか気になったので調べましたが、具体的には理解できませんでした。
最近になり再度メールで連絡があり、「PAAPI Offers V1の使用期限は2026年1月末まで延長されました。」とありました。ということは2月になると使えなくなるのかと驚きましたが、「Offers V1」や「Creators API」の内容も理解できなければ、今後の「PA API」の扱いも分かりません。
「ASIN」を使っての商品紹介リンクが作れなくなると困るので、対応する必要があるのか、必要があるとすれば方法を調べました。
PA APIはどうなるのか?
現在「ASIN」を使って商品データを取得する時にデータは以下の項目に分けられています。
- BrowseNodeInfo
- Images
- ItemInfo
- Offers
- OffersV2
この内「Offers」の提供が2026年1月末で終了します。「Offers」は「OffersV2」に置き換えられます。「OffersV2」のデータは「Creator API」を経由し「PA API」で取得するので、「PA API」で直接には取得できません。
よって、商品価格などの「OffersV2」に含まれるデータを表示したい場合は2026年1月末までに「Creator API」を利用してデータを取得するプログラムに変更する必要があります。「OffersV2」以外のデータを使う場合は現状の「PA API」を使い続けられます。しかし、いずれは「Creators API」の利用が必須になる可能性が高いです。
現在「Creators API SDK」を使えば「Creators APII」を経由し「PA API」のデータはすべて取得できます。近い将来に書き換える必要があるだろうと考え、実際に「Creator API SDK」を使ったコードに変更しましたが、商品名や画像などの「OffersV2」に含まれないデータも取得できました。
参考ページ:Product Advertising API Documentation > GetItems
Creators APIの利用方法
「Creators API」を使用するにはAmazonアソシエイト・セントラルのページにログインし「ツール > クリエイターAPI」に移動します。「アプリケーションを作成」で名称を入力し、APIにアクセするためのアクセスキーとシークレットキーを作成します。シークレットキーは作成時だけ表示されるのでご注意ください。このとき、CSV形式で保存でき、CSVはテキストエディタで扱えるので、安全な場所に保存しています。
次に「Creators API」を使えるようにSDKをダウンロードします。「Creators API > Using SDK」で「creatorsapi-php-sdk」をダウンロードします。zip圧縮ファイルなので展開し、「creatorsapi-php-sdk」ディレクトリでターミナルを起動し「composer install」を実行します。「composer」をあらかじめインストールしてください。
「examples」ディレクトリの「SampleGetItems.php」を開き、必要項目を入力し実行すると「Creators API」を使って商品データを取得できました。
最後に
2016年1月末までに対応が必要なのは「Offers」に含まれるデータを必要とする場合です。商品の価格は「Offers」に含まれるので、2016年2月から価格を表示するには「Creators API SDK」を使わなければなりません。
実際のWordPressでASINを指定し「Creators API」を使って商品データを取得するには今まで使っていた「PA API」を利用するコードを書き換えました。AntigravityのGeminiに頼むと1回で完成しました。生成AIの発展速度は目を見張るものがあります
ホスティングサービスで動かす場合は「composer」の有無とバージョンを確認し、SSHで「composer install」を実行しないとエラーになり動きません。
「タイムセール」のデータが取得できたので表示しました。「Creators API」で扱うデータの種類が増えるようなので今後が楽しみです。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。

