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U字溝と耐火レンガで作る格安の焼鳥台の作り方と使い方

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前回、七輪で鶏皮を焼いた特に、炭を多くして炭と食材の距離を縮めて焼いてみたところ、とても美味しい焼鳥ができました。前回の投稿は下のリンクになります。

七輪を使って強火で焼こうとすると5本程度しか一度に焼けませんでした。そこで焼鳥専用の焼鳥台を使ってせめて10本くらいは一度に焼けないものかと考えたのでした。

いつものようにインターネットを使って良いものがないか調べたところ、焼鳥向けの四角い七輪や、プロが使うような立派なものなどもたくさんがありました。

月に数回しか使わないのであまり立派なものは必要ないし、大きいものは出し入れが大変そうに思うし、タレでひどく汚れるのでそのまま家に入れるわけも行かないし、などと考えながら探していました。

長方形の大きめの国産七輪を買おうと思い始めた頃に、今回の焼鳥台のアイデアに出会ったのでした。

U字講と耐火ブロックを購入する

はじめに今回ご紹介するU字講に炭を入れてバーベキューなどをする行為の危険性について記しておきたいと思います。

U字講は水を流すために作られたもので、バーベキューに使うためのものではありません。コンクリートは強度が強くて、一見頑丈そうに見えますが、素材はセメント・砂・砂利そしてでできています。コンクリートが成形される時に水分がコンクリートに偏って存在する場合、水分が炭などの熱で強く熱せられる時にU字講が水蒸気爆発により破壊される恐れがあります。確率は低いですが、可能性があることに留意ください。

お約束の注意事項を読んでいただいて、全体の説明です。

今回購入したのは150規格のU字講一つと耐火レンガ2つです。4つのブロックは自宅に余ったものがあったので、それを使いました。

U字溝の焼鳥台

U字講を地面から浮かせるために2つ、炭を落とさないためと燃焼のための空気の調整用に2つのブロックを使用しました。

空気調整用のブロックは無くても良いかなと思ったのですが、実際に使ってみたところ、少し風が吹くと炭から火の粉が飛ぶので風よけとしてもあったほうが良いと思います。

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U字講の規格について

ホームセンターで販売されているU字講を側面から見ると150や180などの数字が書かれています。

寸法を図ってみると内側の高さと幅がその数字と一致しました。横の長さは私が買いに行ったホームセンターコーナンでほとんどの規格で600mmで統一されているようでした。

今回私が購入したものは、150規格で内側の高さと幅が150mm横の長さが600mmのものになります。

U字溝の横幅
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耐火レンガを購入した理由

今回U字講といっしょに耐火レンガも購入しました。強火で焼鳥を焼くために炭と食材の距離を縮める目的と、炭を直接U字講に触れさせないためです。

レンガの厚みは60mmでU字講の内法高さが150mmなので90mmのスペースができます。

耐火レンガからの深さ

オガ炭の厚みが約40mmなのでオガ炭を2つ重ねると上部ぼスペースは10mm程度空く計算になります。

U字講と炭の高さについて

一段目のオガ炭は火を起こさずにそのまま並べます。火をおこした炭を上に並べてしばらく放置すれば下の炭にも火が回るようです。

U字溝でできた焼鳥台

火起こし器を新たに調達しました

七輪を使う時に大変役に立っている火起し達人 F-110ですが、今回作った焼鳥台では使う炭の量が多すぎて使えませんでした。火起し達人 F-110の使用レビューは下のリンクになります。

そこでキャプテンスタッグの火起し器を購入しました。この火起こし器は折りたたむことができます。Amazonでは4種類売られていますが、折りたたんだときの厚さが大小それぞれ厚いものと薄いものがあります。

この新たに購入した火起こし器は厚いほうでしたが、写真で見るより頑丈なつくりで、思ったより多くの炭の火起こしができました。

大きい方を買ったのですが、小さい方でも良かったかもしれません。

キャプテンスタッグ火起こし器を使って炭に火をつける

上段に火のついた炭を並べた様子です。炭の一番上とU字講の上端には約10mmのスペースがあり、はじめの想定通りになりました。

焼鳥台と炭

実際に火をおこしてみた感想

まず感じたのが熱いということで、慣れるまで近づくのが嫌になる感じの熱さでした。やっぱり七輪はよくできているのだなと思いました。

U字講の焼鳥台の良かったところ

実際に使ってみて一番思ったのは、後かたづけの手間がかからないので楽だということです。場所さえあれば置きっぱなしなので、灰がたまればレンガを外してホウキで掃くだけで良いと思います。

U字講は雨に強いものですし耐火レンガも雨で崩れるという話は聞いたことはないので、外に置きっぱなしができます。

今回購入した耐火レンガが250円くらいで、U字講が1000円ほどでした。合計して1600円程度を支払いましたが、とても安価ですみました。耐火レンガが万が一崩れたとしても、それほどコストはかかりません。

「焼鳥台を作る」と書いてはいますが、実際には置くだけで工作は一切ありませんので、上手く行かないことがない点も良かったと思います。

U字講の焼鳥台の良くなかったところ

U字講は大きくて重いです。使うたびに出し入れするのは危なくて大変なので、置いたままで使うことになると思いますが、結構な面積の場所を取ります。

最後に

試しに焼鳥を焼いてみたのですがあまり炭と食材の距離が近いと、火の通る速度が速すぎて素人には扱いにくくなってしました。

耐火レンガと炭の入れる高さ、焼鳥を焼く時に使う鉄の棒(鉄久というそうです)を新たに導入するなどして、更に美味しい焼鳥を作れるように、工夫をしようと思いました。

最後までお読みくださり、誠にありがとうございます。

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このブログを書いている人

管理者 ほんだ

数多くあるブログの中で、このページをお読みくださりありがとうございます。このブログは、炭火で美味しいものを作ることを中心に、日々の趣味についてを文章にすることで、WordPressを使ってのWebページ作成を忘れないようにしています。熱帯魚の世話や野菜の栽培、Linuxについて興味のあることを、つたない文章で綴っています。兵庫県在住です。