2026年ASR測定値で選ぶ!歪みのない高音質アンプランキング
オーディオ機器の購入をどうやって決めるのかは悩ましい問題です。ECサイトのレビューや信頼できるメーカーの製品から購入を決める方も多いでしょう。このブログでおすすめしたい選び方はオーディオ機器の測定結果を元に選ぶ方法です。「Audio Science Review(ASR)」は多くの測定結果が集められたサイトで、製品を提供されても測定結果は忖度なくそのまま掲載されます。
歪やノイズの測定値は機器選びの参考になります。加えて、サイトに登録したメンバーが4段階評価で投票でき、測定結果を元にした投票も、オーディオ機器の性能を分かり易く数字で認識できます。今回、各製品の説明の中のパーセント表示は4段階のうちの最高評価の割合です。
D級アンプのには負荷依存性という特徴があります。スピーカーの負荷によって高音域の集荷数特性が歪む現象です。今回紹介する製品はすべて負荷依存性を補正する機能があります。それを補正技術として記載します。またToppingはNFCA (Nested Feedback Composite Amplifier)という独自の増幅回路を使用することで歪と・ノイズを低減しています。今回はNFCAも補正技術の一種として扱っています。
目次
6位 TOPPING B100
ASRでの評価は70.1%です。補正技術はT'ang-ku-laを使ったB級アンプです。モノラルなのでステレオで使うには2台必要です。アナログアンプはデジタルアンプと違い、特有の高周波ノイズの影響を受けにくい上、補正技術の効果的な動作で歪み率(THD+N)やS/N比において、並のA級やAB級アンプを凌駕しています。3段階のゲイン調整付き。
5位 WiiM Amp Ultra
WiiM Amp Ultra Streaming Amplifier
ASRでの評価は73.7%です。この機種だけストリーマー・DAC・アンプが一体となった複合機です。一般的に複数の機能が一体となると、一つの音質劣化が全体の足を引っ張るので、別個にオーディオ機器を揃えるのが無難です。このWiiM Amp Ultraは足を引っ張る機能がいので、高音質化を達成しています。ストリーミングサービスを聞くのが目的の場合はコストパフォーマンスに優れています。
D級アンプで補正技術はPFFB(Post-Filter Feedback)です。PFFBは特許保護期間が終了しているので、アンプの価格に大きな影響を与えません。本体の大きさが20cm四方と小型で、タッチパネル搭載です。WiiM Homeアプリは作りが良く動作が警戒で、アップデートが頻繁に行われています。ヘッドフォンジャックがない点に注意。
4位 TOPPING LA90 Discrete
Topping LA90 Discrete Amplifier Review
ASRでの評価は76.0%です。補正技術はNFCAを搭載したD級アンプです。非常にノイズが少なくクリアな音を鳴らします。入力にXLR/TRSコンボ入力×3系統で複数ソース接続に対応しています。2段階ゲイン設定により、システム構成や音量レンジに合わせ音圧調整が可能となります。
4位 Fosi Audio V3 Mono
Fosi Audio V3 Mono Amplifier Review
ASRでの評価は76.0%です。補正技術はPFFBを搭載したD級アンプです。モノブロックなので2台必要。この機種の最大の特徴は評価が高い割に販売価格が安い点です。Amazonのセール時にさらに値段が下がることが多いです。私がFosi Audio V3 Monoを選んだのは圧倒的なコストパフォーマンスが理由です。
スタンバイの消費電力が高く、スタンバイでもアンプが暖かくなったり、アンプの熱が筐体に逃げる設計なので長時間使うには不安になりますが、スマートコンセントで元から電源を切り、PCファンをゆっくり回し、放熱することで対策をしています。
今までは更に良い音にならないかと考え、数年ごとにアンプを買い替えましたが、このアンプは壊れるまで使います。そのくらい気に入りました。
2位 Topping Mini 300
Topping Mini 300 Amplifier Review
ASRでの評価は79.0%です。当ブログ一押しのコストパフォーマンスに優れるアンプ。PA5にあった不具合をPA5 IIで改善し、性能を高めた後継機種。NFCAの精度を改善しアンプチップをTPA3255からTPA3251へ変更したと推測されます。
現在DAC(Digital to Analog Converter)は高性能化が進みこれ以上の進化は必要にないほどの性能になっています。DACに比べるとアンプはそこまで高性能化が進んでいませんが、高価格帯の最新技術を用いた機種には歪とノイズのほとんど無い製品も登場しています。
低価格帯製品に目を移すと、年々低価格帯製品の性能は向上し、中でもFosi Audio V3 MonoやTopping Mini 300は高価格帯に追随する性能があります。特にTopping Mini 300は2万円台で約80%の高評価と、圧倒的なコストパフォーマンスを示しています。
1位 Topping B200
Topping B200 Monoblock Amplifier Review
ASRでの評価は83.4%です。Amazonで売っているアンプの中で最高性能クラスのアンプです。補正技術はNFCAを搭載したB級アンプです。モノブロックなので2台必要。性能についてはこれ以上のアンプは必要のないくらいの低歪・低ノイズです。評価が高く性能も飛び抜けていますが、価格も飛び抜けています。2段階のゲイン調整付き。
ストリーミングサービスを使えばスピーカーの手前までは歪とノイズのない環境を得られるようになりました。今のスピーカーの原理では歪を防ぐ方法がないのが残念です。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。













