

Kubuntu26.04へ移行するAntigravity IDE導入とカーネル更新
いつものようにAntigravityでコードを書いていると、アップデートのお知らせが青く表示されました。使っているOSは「Linux Manjaro」でAntigravityはAURからインストールしています。ユーザーリポジトリにもかかわらず今までアップデートがあるとすぐ更新してくれて感謝して利用していたのですが、今回は更新がすぐにはできませんでした。
この時点で詳しく調べれば事情がわかり、今まで使っていたantigravityからantigravity-ideに変更すれば、今までどおりの環境になることが分かったのでしょうが、ManjaroのGimpの小さなバグに困っていたので、同じKDE Plusmaの「Kubuntu」を試すことにしました。
Kubuntu 26.04をインストールする
Kubuntuの公式ページから26.04のisoイメージをダウンロードし、USBメモリに起動ディスクとして書き込みます。インストール先のディスクを間違えないように気をつけ、インストールを勧めます。このときに最小構成でインストールし、存在する更新ファイルを適応するようにしました。
Firefoxのインストール
まず困ったのは最小構成ではブラウザがインストールされていません。snapも入っていないので、snapを入れ、そこからインストールするかPPAを使う方法を取ります。今回はFirefoxを公式リポジトリからインストールしました。
sudo add-apt-repository ppa:mozillateam/ppa
echo '
Package: *
Pin: release o=LP-PPA-mozillateam
Pin-Priority: 1001
' | sudo tee /etc/apt/preferences.d/mozilla-firefox
sudo apt update
sudo apt install firefox
Antigravity IDEのインストール
今まで使っていたAntigravityはAntigravity IDEと名称が変更されました。Antigravity 2.0は別のアプリケーションでした。調べてAntigravity 2.0をインストールしましたが、コードエディタではない何かに変わっていたので、そっと削除しました。
Antigravity IDEをインストールするには公式サイトからLinux用をダウンロードします。圧縮されているので展開し、システムのoptディレクトリにルート権限で移動させます。次に
sudo ln -sf "/opt/Antigravity IDE/antigravity-ide" /usr/local/bin/antigravity-ide
sudo bash -c 'cat> /usr/share/applications/antigravity-ide.desktop << EOF
[Desktop Entry]
Name=Antigravity IDE
Exec="/opt/Antigravity IDE/antigravity-ide" %F
Icon=/opt/Antigravity IDE/resources/app/resources/linux/code.png
Type=Application
Categories=Development;IDE;
StartupNotify=true
EOF'
sudo update-desktop-database /usr/share/applications
上記コードを実行すると、Antigravity IDEのショートカットが現れます。KDE PlusmaなどのWayland環境の場合は加えて下のコードを実行します。
sudo sed -i 's|Exec="/opt/Antigravity IDE/antigravity-ide" %F|Exec="/opt/Antigravity IDE/antigravity-ide" --enable-features=WaylandWindowDecorations --ozone-platform=wayland %F|' /usr/share/applications/antigravity-ide.desktop
カーネルのバージョンを新しくする
日頃使用するアプリケーションをインストールし、作業を開始すると動きがぎこちなくて作業がはかどりません。アプリケーションの立ち上がりやファイルの展開に時間がかかります。特にAntigravity IDEを終了したあと数分間が酷い状態です。
調べるとカーネル7.0のバグにより同じような状態になるという報告があり、カーネルを更新すると解決するらしいことがわかりました。カーネルを更新するためにMainline Kernelsをインストールします。下のリンクからダウンロードできます。
現時点でカーネル7.09まで使えるようなので7.09をインストールし、PCを再起動してGrubに入ります。Grubで起動させるカーネルを7.09に設定すると、次の起動から7.09が動きます。
カーネルのバージョンを更新すると動作の遅延はほとんど気にならなくなりました。Antigravity IDEの終了後は稀に動作が重くなりますが、今の程度なら気になるほどではありませんし、しばらくすれば修正されるでしょう。
最後に
ManjaroのAURにはantigravity-ideが存在し不具合と言える現象はありません。しかしKubuntuと比べるとUI操作のレスポンスが遅いように感じます。Windowsに比べると圧倒的に早いのですがKubuntuの切れの良い動作を体験するとManjaroに戻るのをためらいます。
Manjaroはfcitx5-mozc-utもAURからGUIでインストールできるほど、コマンドを使う必要のないLinuxで、私の環境では安定して動作しています。キビキビ動くKubuntuかド安定のManjaroのどちらを使うか悩みどころです。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。
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当サイトの管理者 : 炭火で美味しいものを作ることを中心に、日々の趣味についてを文章にすることで、WordPressを使ってのWebページ作成を忘れないようにするブログです。熱帯魚の世話や野菜の栽培、Linuxについて、音楽を聴くための機材やアイデアなど、興味のあることを書いています。兵庫県在住。