音質向上!サブウーファーインシュレーターの効果と選び方
サブウーファーを使うときにインシュレーターをお使いでしょうか。使ったほうが音が広がらずに締まったように聴こえるという意見や、直接に置くと映画の爆発音などに迫力が出るといった意見を目にします。音の好みは各人それぞれなのですが、今回は完全に私の主観で、音楽再生に使うサブウーファーの能力を最大限に発揮できるインシュレーターを調べようと思います。
インシュレーターを使う理由
サブウーファーだけでなくスピーカー全般に共通しますが、スピーカユニットの振動によって発せられる音は、スピーカーユニットから直接出る音と、エンクロージャーに伝わって発せられる音があります。床やスピーカー台に直接にスピーカーを置くと、エンクロージャーの振動が音にならずに、床やスピーカー台に逃げてしまいます。
スピーカの理想の置き方は空中に浮かせ、近くに壁が存在しないことだと思います。残念ながら空中に浮かす技術は現在のところありません。そこで、インシュレーターを使って接触する面積をできるだけ減らし、振動エネルギーを他に伝わらないようにします。
サブウーファーは小口径のスピーカでは出せない低音を補うための製品なので、低周波はとくに伝わりやすく、エンクロージャーの振動は床を通じて広がりやすいです。

我が家では、サブウーファーの下にコンクリートブロックを置くことで振動を他に伝わらないようにしています。比重の大きい物体ほど振動を伝えにくいので、コンクリートは防振には最適です。建造物にも用いられるコンクリートには、自由に形が変えられる利点の他に、防音性が優れているという理由もあります。画像の30cmx30cmx6cmのコンクリートはホームセンターで約800円で買えたので、見た目を気にしなければコストパフォーマンスにも優れています。重さは計っていませんが10キロくらいはありそうです。
三種類のインシュレーターの説明
音楽を聴く上でのサブウーファーのから出る音の理想は、ベースの音が聞き取れるように、固くて余韻の少ない音です。使っているSONY SA-CS9は、バスレフ型のサブウーファーで、バスレフから出る音は増幅されると共にスピーカーから直接出る音に比べて遅れて聞こえるので、音はぼやけた感じになります。そこで、元のぼやけた感じをさらに酷くしないようなインシュレーターを選びたいです。
オーディオテクニカのインシュレーター

かなり昔に購入して、現在は使っていないオーディオテクニカのインシュレーターです。片面はコルクが貼っているのに年数を経ても全く劣化しないのは、さすがのメーカー製だと思います。金属の部分は真鍮をニッケルメッキしてあり、経年と共にくすむのでたまに磨いています。
直径2cm程度の小さなインシュレータなのでサブウーファーには小さすぎるように思います。下敷きのコンクリートブロックが水平でないので3点で使いました。
工芸品だと思う木のインシュレーター

古くから我が家にある謎の木の物体。直径4cmで比重は小さい。上と同じく3点で使用します。
防振ゴムのインシュレーター

東京防音オーディオインシュレーター。ゴムらしくなく硬く、一見するとプラスチックのブロックのようです。振動がどのくらい収まるのかは分かりませんが、10キロを超えるサブウーファーの下に長期間敷いても変形しません。一度購入すれば相当長く使えます。
ゴムのインシュレーターは4点利用で使えます。多少の高さの違いはゴムの収縮が吸収してくれるのでしょう。見た目では重いサブウーファーが安定して置けているように見えます。
聴き比べた結果について
評論家のように各インシュレーターごとに感想を書ければ良いのでが、気の利いた言葉で音を表現できそうもありません。結論だけを述べると、ゴムのインシュレーターがダントツで良いです。ベースの重低音を含んでいる、良いミックスの音源はベースの音がしっかり聞こえます。サブウーファーの性能が高くなくても、きれいなベースラインがはっきりと聴こえます。
ベースの音がフルレンジからなっているように聴こえるにも関わらず、重低音が含まれていて心地よいです。以前のようなとりあえず低音がボコボコと鳴っています、という感じではありません。
音の良し悪しは個人の好みなので正解はなく、自分の聴く力に自身もないので音質について断言することは避けているのですが、サブウーファーのインシュレーターに関してはゴムをおすすめします。家にあった厚さ1cm1枚70円のゴムでも音質がかなり良くなったので、比重の大きいコンクリートのような物体の上にゴムを挟んでお試しください。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。










