サブウーファー導入で変わる音質と設置の工夫|安価でも大きな効果
ウーファーの付いたスピーカーは高価で広い設置場所が必要になるので、ブックシェルスピーカーとサブウーファーの組み合わせで音楽を楽しんでいます。
サブウーファーが無い頃は重低音が無くても違和感はありませんでしたが、一度サブウーファーを使うと、重低音のない状態では物足りません。サブウーファーにも普通のスピーカーと同じように性能差があるのですが、サブウファーの有無での音の感じ方がが大きく変わるので、安価な製品でも良いのでサブウーファーを使うべきだと考えます。
低音専門のサブウーファーは設置方法で音が変化しやすいです。音というより振動といったほうが良いのかもしれません。その振動を床や壁に逃さずに音に変えることで設計通りの重低音が楽しめます。
サブウーファーだけを鳴らすと、こんな小さな音で効果があるのかと疑問に思えます。しかし、スピーカーと一緒に鳴らすと明らかに低音が追加されて聞こえます。
音楽用にはFostexの密閉型が理想かもしれませんが高価です。上で述べたようにサブウーファーは安い製品でも「ある」だけで効果が大きので、低価格の製品をできるだけ高音質で使う方法を考えて試行錯誤した結果を報告します。
比重の大きい物体の上にサブウーファーを設置する
サブウーファーの導入当初は掃除のしやすさを考えプラスチック製の台車の上に置いていました。すると、低音は感じられるのですが音がはっきりしません。ベースの音やドラムのキックの輪郭がボケたように感じます。
台車を触ると振動しているのが分かります。振動が伝わり台車からも音が出ているのが原因だと思い、重くて硬いサブウーファーの台となるものを探しました。音を再生するための振動エネルギーが、台車や床に逃げると音質低下につながるので、比重の大きく振動しにくい物のを下に敷いて対策をします。
比重の大きい物体の上にサブウーファーを設置することで防音にも大きな効果があります。一般的なマンションはコンクリートと鉄筋を躯体に使用しますが、コンクリートは形を自由に変えやすく固まると比重が大きく振動しにくいので防音効果が高くなります。コンクリートだけだと引っ張る力に弱いので鉄筋と併用されます。
コンクリートブロックならば低価格で購入できそうですが、人によっては見た目が気になるかもしれません。最近はホームセンターの商品を通販ではなく、取り寄せや取り置きの形で購入できるようになったので、ネットで在庫が調べられるようになりました。コンクリートブロックも通販での購入はできませんが店舗で売っている商品を調べられます。
調べた結果「ナフコ コンクリート 平板 300×300×60mm」を見つけました。使っているサブウーファーと同じサイズで価格が1000円以下です。オーディオボードで調べるとこの価格の10倍はするでしょう。
サブウーファーを直置きせずにゴムを挟む

コンクリートに直接サブウーファーを置かずにゴムを挟みます。コンクリートブロックとの接触面積を減らし、より振動を外部へ逃さないようにします。
このゴムはインシュレーターと呼ばれスピーカーをより良く鳴らすために用いられます。色々な製品を試しましたが、最悪がアルミ製のスパイク型、最も良く感じたのがゴムでした。音の輪郭がはっきりと感じられ、ベースがベースらしく聞こえるのがゴムのインシュレーターです。
壁からサブウーファーを離す距離
最後に、設置場所はできるだけ音の反射が無いように壁から離して設置します。低音は指向性を気にしなくて良いので、サブウーファーの置き場所は違和感がなければどこでも構いません。適切に調整すればベースもドラムのキックもステレオスピーカーから音が出ているように聞こえます。
しかし、どこでも構わないと言っても壁の近くやラックの中に設置するとサブウーファーから出る音が反射され、反射された音が遅れます。遅れた音と遅れてない音が存在すると音がボケます。壁からどのくらい離せば良いのかはサブウーファーのバスレフポートの位置や音の大きさによって変化しますが、重低音が締まってはっきりと聞ける位置を探します。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。











