外部式フィルターの通水性を重視したろ材選びとキャビティプロの特徴
プラティが増えすぎてろ過が追いつかなくなり、エーハイムの2213を2215に交換して使っていました。しかし、2215は最初からどこかで空気を吸い込んでいたようで、常にエアをかんだ状態でした。その結果、インペラーから異音が発生するようになりました。
試しに2213を再び動かしてみると、ほぼ無音で部屋が静かになりました。プラティーの飼育も終え、以前のように水が汚れないので2213を使うことにしましたが、問題が一つありました。掃除をしても1か月ほどで水量が落ちてしまうのです。
水量が落ちる原因は、フィルター内に汚れがたまることです。餌の量によって汚れのたまり方が変わるため、餌を減らすのも一つの方法ですが、魚の健康を考え、必要最低限の量は与えたいと思っています。
外部式フィルター内にろ過マットを入れると目詰まりで水量が下がるため、取水口にテトラP-1フィルターを取り付けてみました。このプレフィルターはミナミヌマエビの稚エビを吸い込まないように使っていたものですが、フィルター内の汚れを防ぐ効果はほとんどありませんでした。
現在使用しているろ材は軽石(日向軽石)で、ろ過能力には問題ありません。水はきれいですが、流量が落ちると水槽内にフンなどの汚れが目立つようになります。その際、カバグチカノコ貝が底砂に潜り始めるので、それを目安に外部式フィルターを掃除しています。この掃除の間隔はおおよそ1か月です。
今まで使ったろ材について
今まで、いくつかのろ材を試してみました。ろ過能力にはどれも問題がありませんでしたが、それ以外の特徴は以下の通りです。
- サブストラットプロ:徐々に崩れて小さくなるため、定期的な入れ替えが必要。
- パワーハウスハードタイプベーシック:水質をアルカリ性にする効果があり、プラティの繁殖が加速。
- 日向軽石:殺菌済みで安全かつ安価。崩れやすい点が気になる人もいるかも。
- ガラスリングろ材:白色で汚れが目立つ。苔がこびりつき緑色になることも。
- 洗車用スポンジ:ろ過能力は高く安価。ただし、外部フィルター内に空気がたまり異音が止まらないため使用を中止。
掃除の頻度では、洗車用スポンジが若干短い程度で、他のろ材は違いがほとんどありませんでした。
通水性の高いろ材を探す
掃除の間隔を延ばすには、ろ材の通水性を高めることが重要だと考えました。通水性が高ければ汚れがたまりにくくなり、水槽の飼育水交換時に排出されるはずです。昔ネットで見たことがある「フジノスパイラル」というろ材を思い出し、探しましたが見つかりませんでした。しかし、似た製品を見つけられました。
ウォーターエンジニアリングのキャビティとキャビティプロです。
今回はキャビティプロを購入しました。立ち上がり(ろ過能力がほぼ100%になること)に時間がかかるようなので、ろ過能力の低下を防ぐために、エーハイム2213のろ材を1リットルずつキャビティプロに交換する予定です。一般的なろ材では一週間ほどである程度のろ過能力が得られますが、今回は二週間後に交換を行います。

キャビティプロは従来のキャビティと比べて表面積が130%増加し、ろ過能力が向上。立ち上がりのスピードも大幅にアップしたとされています。
キャビティプロの特徴
- 物理ろ過
汚れが表面に溜まることなく立体的にたまる構造。このため、物理ろ過性能が長期持続します。 - 生物ろ過
ひだ内に乱気流発生させ、バクテリアが定着しやすい構造で、従来品よりさらに定着率がアップしました。 - 管理のしやすさ
プラスチック製なので、水質に影響を与えません。しかも大変軽くメンテナンスが楽です。 - 安定性
目詰まりしにくく、圧力損失が少ないため流量の低下が起こりません。
キャビティプロの製品パッケージには上記の説明が記載されており、とくに「流量の低下が起こりにくい」という点で期待が持てます。
3ヶ月間キャビティプロを使った感想を別のページに書きました。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。










