2階のWiFi改善と音楽ストリーミング状況向上の実践例
以前から2階のWiFiの電波状況が良くありませんでした。a(5GHz)は繋がりはするものの、接続が不安定でg(2.4Ghz)に切り替わってしまうので、ルーターのaの電波は出さずに、全ての機器をgで使っていました。Daphileで音楽を聞くようになり、手持ちのCDをFlacに変換して楽しんでいたのですが、他の音楽を聴きたくなり、サブスクリプションサービスを各種試してみました。
音に違和感がなく聴けたのはSpotifyで、その他(Apple Music、Deezer)は音がよれているように感じました。Spotifyは320Kbps相当の音質なので、CDと同じではないですが、よれた感じがないので音楽として楽しめます。他はCDと同じ音質のはずですが、同じ楽曲でもFlacと比べると音質が劣化しているように感じます。
WiFiに原因があることに気づく
しばらくはSpotifyを使って楽しんでいましたが、ある時に思いつきました。WiFiの帯域が足りていないのが原因ではないかと。CD音源の多くは1411Kbpsです。比べてSpotifyは320Kbpsなので帯域不足でもSpotifyはまともに聴こえ、CD音質のApple Music、Deezerではうまく聴こえない可能性が考えられます。
Apple MusicはiPhoneからAirPlayという転送技術を使いDaphileに送られます。調べてみるとAirPlayはCDの音質はビットパーフェクトの転送が可能となっているので、AirPlayでの音質低下はありません。
DeezerはDaphileがストリーミングを行います。Daphileがインストールされている小さなPCはWiFiでルーターにつながっているので、WiFiの帯域の不足がボトルネックになり、CD音質の音源が正常に再生されていないのは、ほぼ間違いがないと思います。
WiFiの電波を1階から2階へ届かせるには
- 2階にルーターを増設
- 2階のPCからルーターをアクセスポイント化
- WiFi中継器
1階のルーターから2階の作業用のPCには有線LANを使いインターネット回線を繋げているので、2階にルーター設置する方法を考えましたが、10Gbpsを出力できるルーターは高価なのでこの案はボツ。
次に、光回線を10Gに変更した際に、PCにLANカードを増設したので、マザーボードの1Gbpsのポートが余っています。そこに安価なルーターをつないでアクセスポイントとして使えないだろうかと考えたのですが、Windowsのモバイルアクセスポイントの設定方法しか見つけることができず、Linuxでの方法が分かりませんでした。PCを起動しないと使えない理由も相まってこの方法も見送りました。
試しに中継器を購入する
なぜ初めに中継器を考えなかったかと言うと、中継器とは電波が届いているところに設置して、電波の届く距離を伸ばすためのものだと考えていて、我が家のように届来にくい場所に設置しても意味がないのではと思っていたのです。
1階のルーターから2階の間にある床や天井などの障害物が電波が弱まる原因なので、1階に中継器を置いても意味がないし、2階に設置しても電波が途切れているのだから、途切れがちば電波を増幅しても、これもまた意味がないだろうと思っていました。しかし、他に方法は思いつかないので、3千円台で買える安価な中継機のWEX-1166DHPS2を購入しました。

驚きの高速通信
購入した中継機はルーターとの接続はWPSを使えば簡単にでき、用意されたアプリをスマートフォンに入れれば電波の強度を測定できます、
試しにアプリを使って測定するとaが800Mbps前後で接続されています。この製品のaの上限が866Mbpsなので、ほぼ上限です。あんなに不安定だったのが嘘のように接続が安定しています。スマホより中継器の受信機能が強力なので、ルーターと中継器の接続も途切れず安定しています。
Daphileを使ってApple Musicを聴いてみると、音のよれが無くなりCDの音質と全く同じように聞こえます。音質の劣化はAirPlayのせいではなく、我が家のWiFi回線の速度が遅かったのが原因でした。ここまでWiFiが安定するならもっと早く使えば良かったと思います。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。










