ヤリスのバッテリーLN0からLN2への交換記録と装着時の注意点
最初の車検時に、バッテリーの性能が半分になっていますと、ディーラーに教えられてから9ヶ月後にバッテリーの交換を行いました。結果から申し上げますと、元のバッテリーサイズLN0から2周り大きいLN2の交換は可能です。可能ですがLN2を装着することは想定されておらず、作業は手こずりました。
今回は車のバッテリー交換のお話です。
車の購入から2年経った冬に、セルの回り方がおかしくなり、バッテリーが弱っているのを感じていました。不思議なことに3年目の冬はセルの周りは正常で、去年は何だったんだろうと思っていると、車検時にバッテリーをそろそろ交換したほうが良いと伝えられました。我が家のヤリスは昔ながらのガソリン車でアイドリングストップ機能がないので、バッテリーの価格は安く済みます。
しかし、規格がJASでは無いので、JAS規格のものに比べると少し高くなるようです。調べてみるとディーラーでもカー用品店でも結構なお値段するようで、Amazonで購入して自分で交換することにします。今回購入したものは
- 古河電池LN2バッテリー
- バッテリーバックアップ
- エクステンションバー
新車に付いているバッテリーの規格はLN0というもので、LN0、LN1、LN2とある内の最小のものです。ヨーロッパ規格のバッテリーは高さと奥行きは同じで横幅が容量の違いにより異なります。それにより同じ取り付け用の台でいずれの大きさでも固定できるようになっています。
最初はLN1のバッテリを探していましたが、国内メーカーの日本製のバッテリーでは古河電池のバッテリーが他社のものとくらべ安く売られていました。LN1はヤリスの寒冷地仕様に使われています。
セールで安かったLN2

AmazonでLN1を買おうと思っていると同じ古河電池のLN2のバッテリーがおすすめに表示されており、同じ価格でした。ブラックフライデー開催中に購入したので、セール価格のようでした。車のボンネットを開けてバッテリーの固定台を確認してみると、バッテリー固定金具を止める箇所は3箇所あります、ということはLN2でもいけるだろうと考えLN2を購入しました。
バッテリーバックアップ
調べてみると、ガソリン車はバッテリーバックアップの必要性は必ずしも無いようで、初期化されてもエンジンは普通にかかるようですが、バッテリー交換がディーラーに頼むより安く済むので、バッテリーバックアップ用の装置も購入しました。どんなものか興味もありますし、メモリーが消えて後から後悔することが無いとも限りませんので。
エクステンションバー
ヨーロッパ規格のバッテリーの固定はボルト1本で行いますが、その場所はバッテリの底面に位置します。バッテリーの高さ以上の長さの延長がないとボルトにアクセスできません。手前のパーツを外せばエクステンションバーは不要ですが、車の知識が全く無い私は、余計な所を触りたくはありません。30cmもあれば絶対に届くだろうと購入しましたが、若干長すぎでした。
予定していた作業内容は以下の通りです。
- 固定用ボルトを外す。
- バッテリーバックアップを付ける。
- バッテリーの端子をマイナス・プラスの順序で外す。
- プラス端子につなぐ線の通電箇所に軍手をかぶせて紐でくくる。
- 古いバッテリーを下ろす。
- 新しいバッテリを乗せる。
- プラス・マイナスの順序で端子を接続する。
- 固定金具を取り付ける。
- バッテリーバックアップを外す。
この工程を頭の中に叩き込んで作業を開始しました。
LN2を付ける想定ではない構造
バッテリーバックアップを取り付ける場所は運転席右側のボンネットを開くレバーの裏側にあります。LN0なら何の問題もなく交換できるはずですがLN2はそうはいきませんでした。大きな困難は2つ有り
- バッテリーの端子の位置が違っていて、プラス端子にケーブルが入らない
- 右側のパーツとの間が狭すぎて、固定金具が入らない

上の画像の左が標準のLN0のバッテリーで右が新しいLM2のバッテリーです。端子の太さは同じですが、端子の位置がLN2のほうがバッテリーの端より離れた位置になっています。ヤリスのプラス端子には赤いカバーとは別にケーブルをまっすぐ装着するためのガイドが付いていました。

プラス端子を接続しようとすると、元のようにスッキリとは接続できなく、一度バッテリーを下ろしてから端子の位置の違いに気がつく事となりました。プラスチックのガイドはボルトで固定されているので簡単に外れます。その後、バッテリーを接続した後に固定金具を取り付けようとしたところ、スペースがなくて固定金具が入りませんでした。

画像では見えにくいですが、矢印の先に固定金具が有ります。バッテリーを載せた後に固定金具をこの隙間から入れるのは無理なので、最初からやり直しです。何とか固定できた方法は、バッテリーと右側のパーツに固定金具を挟むようにしながら、バッテリーを固定台に乗せるという方法で、固定金具の位置や向きを調節しなくてはならず、何度かバッテリーの上げ下ろしを行いました。
LN2のバッテリーは10kgを超えるので、何度も載せたりおろしたりを繰り返すのは体が悲鳴を上げます。それから、バッテリーバックアップの持続時間は30分と書いてあり、早く接続しないとメモリが消えてしまうので、ゆっくり休憩もできません。何度か試していると固定できる方法が見つかり、やっとのことで作業終了が見えてきました。想定とは違い実際の作業は思った以上に手間取りました。
ケーブルの長さに余裕がない

別の車種で何度もバッテリー交換の経験があったのですが、今までの車は少しケーブルの長さに余裕があり、大きなバッテリーに変えても何の問題もなかったのですが、ヤリスはLN0ピッタリのケーブル長しかありません。上の画像のようにLN2を装着すると端子間がLN0より数センチ広がるので、何とか接続はできますがケーブルは引っ張られるようになります。
余計なテンションがかかるのは良くないと思いますが、仕方がないので考えないことにします。次の交換は約4年後に行いますがLN1を選ぶ事を覚えていなければいけません。LN2は付けられますが、決しておすすめはできないと思いました。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。











