圧着式バナナプラグという選択肢|ハンダと比べて選ぶ理由
スピーカケーブルはカナレ4S6G、接続端子はニチフの圧着端子を使っています。日本メーカーの高品質かつ低価格なので、数年使って劣化したと感じると新しくしています。
しかし、今使っているアンプはバナナプラグを使わなければなりません。ターミナルの品質が良くないいので圧着端子のY端子と棒端子が使えません。
音楽再生に使う端子は圧着端子が良いと思う理由
以前にスピーカーケーブルを交換したときに明らかに音量が上がったのを経験してから、スピーカーケーブルの導線を端子に直接に接続するには抵抗があります。時間の経過で銅線の表面が酸化し、抵抗が大きくなったのが原因で音量が小さくなったと思います。圧着端子を使うと接触部分の銅線は錆びないので音量の低下が起こりません。
バナナプラグを使うしかないのでオーディオテクニカの最も安価な製品を購入し使っていました。音質に関しては違和感はありません。このバナナプラグはソルダーレス方式と言うらしく、裸の銅線をねじを使って固定します。裸の銅線が錆びないように薄くハンダをのせましたが、しっかりと固定され音質にも不満はありません。しかし、音に違和感がないのでこの方式で満足するべきですが、接点が酸化して音量が下がってるのではないかと気になってしまいます。
次に、サトーパーツのハンダ式バナナプラグを購入しました。ハンダを使うと銅線が錆びないので長期間に渡って性能が維持されます。また、音響用のバナナプラグより、国内メーカの扱う測定用のバナナプラグのほうが品質が良いのではと考えました。
音を出してみると、オーディオテクニカのほうがよく感じます。理由は分かりませんが、ハンダが下手な所為かもしれません。ここまでを簡単にまとめると
- 圧着Y端子を使いたいがターミナルの品質が悪く接触しないので使えない。
- 圧着棒端子を試したがターミナルの穴の向きがバラバラで横を向いている端子には使えない。
- バナナプラグのネジで固定するタイプは銅線が錆びて音量が下がる。
- バナナプラグのハンダタイプはハンダ付けが下手で音がよく感じない。

圧着式のバナナプラグがあればすべてが解決すると思い探してみると、テイシン電機というメーカーのバナナプラグを見つけました。パーツ屋をさがせば簡単に見つかりそうですが、田舎暮しでは通販で探すしかありません。
ニッケルメッキと金メッキ
銀色なのでおそらくニッケルメッキの製品と金メッキと書かれた2種類があったのでニッケルメッキの製品をを購入しました。日本メーカーの製品なので大丈夫だと思いますが、音響用の金メッキは錆びることが多いです。メッキの品質が悪いのか、電食によるものか分かりませんが、私の使っているスピーカーのターミナルも錆びて交換しました。
それ以来、端子はニッケルメッキを使うようにしているのですが、音質について気になることはありません。金でない金色のメッキに利点はないので銀色のニッケルメッキで十分だと思います。圧着バナナプラグの良い点悪い点を考えると
- 安心の国内メーカーなので工作精度が高い。
- 安価に購入できる。
- ハンダのような技術が不要。
- 再使用ができない。
- 圧着工具が必要。
といった点が挙げられるでしょう。
圧着工具があれば工作は簡単

工作はハンダと違って慣れなくても簡単です。ケーブルの先5mm程度銅線を出し、かしめる場所が2箇所あるので銅線を出した部分と、出していない部分を1箇所ずつ、合計2箇所をかしめます。
注意する点は先にプラの部分をケーブルに挿しておかないと、あとからはめ込むことができません。ハンダならやり直しができますが、圧着式は一度かしめると外すことができないので注意が必要です。ペンチなどで元の形に戻そうとしても折れてしまって再利用はできません。

私の中では最高のバナナプラグと思う圧着式の製品の紹介でした。音質について感じたことや、経年の変化なども追記したいと思います。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。










