ツイーターFT17H用に木のスタンドを作る
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FOSTEXのツイーターFT17Hを購入すると同時に、簡易スタンド用の木材を注文をしていました。
2枚の木を木工ボンドで張り合わせるだけの簡単なものですが、ほんの少し使うだけなのでそれほどコストは掛からないと思い、良い木材を使いたいと思います。
ホームセンターで木を探し、工具を貸してもらって加工すればあまりコストも掛からず、すぐに簡易スタンドも作れたのですが、少し良い木だとホームセンターには扱いがなく、硬い木だと加工も大変になってしまいます。
そこで、通販で加工も頼めるお店を探し、そこで注文することにしました。
頼んだお店は木材通販のマルトクショップで、木の種類はウエンジです。赤っぽい濃い色合いで、紙やすりでは簡単に削れないくらい硬い木で、比重が重いです。
頼んでから届くまで2ヶ月間待ったのですが、待った甲斐はあったと思いました。工作精度が高くて、注文した通りのものが届きました。寸分の狂いもないという言葉にピッタリの正確性です。
頻繁に木の工作をすることがなく、工具を買うまでもないと考える方にはおすすめのお店です。

スタンド作成に用意したもの
- スタンド用の木材(マルトクショップ)
- 紙やすり#240(ダイソー)
- 紙やすり用当て木(ダイソー)
- 木工用ボンド速乾(ダイソー)
- 固定クランプ(ダイソー)
- Y端子3.5mm(Amazon)
- クワ端子8mm(Amazon)
- 平端子110型(Amazon)
- 組端子台極数3(Amazon)
- 組端子台固定用ネジ(Amazon)
- 蜜蝋ワックス(Amazon)
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冬の味覚ポイント高還元カニ特集 【期間限定】ダブルポイント祭りスタンド用の木のサイズ
今回注文した木のサイズは、スピーカーをつける面が厚さ20mm、底面の木が厚さ10mm、大きさはどちらも100mm四方です。
ツイーターの説明書には100mm四方で厚さ15mmを2枚使うとなっていますが、全面を厚めにしたかったので20mmにしています。
説明書にはスピーカー端子用の切り欠きがありますが、今回は経費節減のために注文からは省きました。加工が増えると工賃が増えるので、丸い穴だけを頼むこととしました。
その代わり穴の大きさを64mmにしています。説明書は63mmですが、1mm大きくすれば端子も通るだろうと、もし駄目だったら削れば良いと考えました。
結果は64mmにすれば端子は通りましたが、厚さを20mmにしたために端子が外に出ません。端子が使えるように少し削る必要がありました。硬い木ですが、高さ5mm、奥行き5mmを斜めに削る程度なのでカッターナイフで加工できました。
15mmの厚さなら無加工で使えると思います。
当て木を使って紙やすりで表面を整えますが、硬いのであまり削れる感じはしません。それでも表面と角を整えると雰囲気が少し変わります。
スタンドを組み立てる
マスキングテープを木工ボンドを塗る周りに貼り、木工ボンドを塗って2枚の板を貼り付けます。ダイソークランプで締め付けて30分間待ちます。本当は乾くまでそのままのほうが良いと思うのですが、クランプは1つしか無いので、外して次のスタンドに使うことにします。
木の接着はクランプを使えばかなり強力にできると知っていましたが、めったに使うものではないし、どうしようかと考えていたら、ダイソーに220円で売られていて助かりました。

速乾性の木工ボンドのせいか、30分間固定をしていると、クランプを外しても緩るむこと無くかっちり接着ができます。
ボンドが乾けば塗装をします。使うのは蜜蝋ワックスと呼ばれるもので、絶対に失敗しないので不器用な私でも安心して使えます。
塗装と言っても木に塗り込むので、塗装があつすぎて割れたり、ムラになったり、ホコリが付いたりすることがありません。蜜蝋ワックスは10g入から売られているので、この程度の工作にはうってつけです。
使い方も簡単で、一度目は木がよく吸い込むので塗りにくいですが、全体を塗ってから布などで余分なワックスを拭き取り、乾いたら再度同じことをすれば良いと思います。
カーワックス用のスポンジが塗りやすいですが、なければ普通のスポンジでも。今回のように小さいものなら指で塗ってもかまいません。蜜蝋ワックスは天然のものだけで作られていて、口に入っても安全だそうです。
スピーカーの取り付けのときに穴が1mm大きくて、偏る可能性があるのでできるだけ中心になるよう気をつけてネジ穴を空けました。
組端子台のネジ穴を空けて取り付けると後はケーブルを作るだけです。
私は電気が流れたらちゃんとした音がなると思っているので、はんだ付けはしていませんし、端子は一番安いものを使っていますが、気にされる方はケーブルとコンデンサをハンダでつないだりされると良いでしょう。
後はケーブルをつないで重りの書道用文鎮を乗せれば完成です。そのままでも倒れることはないのですが、安心感とスピーカーは重いほうが良いのかなと思いのせてみました。
ツイーターをそのままにして聴いていた時よりも、高音がクリアになった気がします。
最後までお読みくださり、誠にありがとうございます。
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このブログを書いている人

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