静かで驚く!金魚水槽に最適な上部フィルターの運用ポイント
金魚を飼育している水槽があります。チャームで購入した金魚は成長すると15cmの大きさになるという説明があり、60cm規格水槽だと3匹くらいが適切な数だと思ったのですが、どうしても10匹飼いたいと言われたので10匹購入しました。
残念ながら1匹は購入した後すぐに亡くなってしまったのですが、残りの金魚はとても元気で、当初は4cmくらいだったのがあっという間に15cmになりました。
飼育当初に使っていたろ過器はエーハイム2213です。金魚の大きさが小さいうちはろ過は追いついていたのですが、体が大きくなるにつれてフィルターが詰まりやすくなってきました。エーハイム2213のような外部式フィルターはろ過能力は非常に高いのですが、目詰まりに弱く、苔や排泄物によって水流が弱くなってしまうと極端にろ過能力が下がります。
メンテナンス性の良い上部フィルター
そこで金魚といえば上部フィルターだと思いGEX AQUA FILTER デュアルクリーン600という定番の製品を購入しました。上部フィルターは水槽の上に設置でき、濾材の交換や掃除が比較的簡単に行える点が優れています。
上部フィルターの良い点
- 価格が安い
60cm水槽用のもので3000円以下で購入できます。別途にリングろ材や洗って使えるウールマットを用意すれば消耗品が無く、ランニングコストも安価になります。 - 濾過能力が高い
大量の濾材を使用できるため、特に生物濾過に優れています。これにより、水質を安定させやすく、魚や植物に適した環境を維持できます。 - 酸素供給が効果的
水がフィルターから落ちる際に水面が波立つため、酸素が水中に効率よく溶け込みます。これによりエアレーション(エアポンプ)の必要性が軽減される場合もあります。 - コストパフォーマンスが良い
一般的に、外部フィルターや底面フィルターに比べて初期費用が安く、ランニングコストも抑えられます。 - 初心者にも扱いやすい
シンプルな構造で設置やメンテナンスが簡単なため、アクアリウム初心者にも適しています。
上部フィルターの悪い点
- 水槽周りのスペースが必要
水槽の上部にフィルターを設置するため、フタの開閉や照明器具の配置に制約が生じることがあります。 - 見た目が目立つ
水槽の上に設置するため、外観がややごちゃつく印象を与えることがあります。インテリアとしての美観を重視する場合には不向きです - 蒸発量が増える
水がフィルターを通る際に蒸発が促進されるため、水槽の水位が下がりやすく、頻繁に水足しが必要になることがあります。 - 大型水槽には不向き
非常に大きな水槽では、上部フィルターの濾過能力が不足する場合があります。その場合は、外部フィルターなどとの併用が必要です。 - 音が気になる場合がある
水が流れ落ちる音やポンプの作動音が気になることがあります。特に静音性を重視する環境ではデメリットとなる可能性があります。
実際に上部フィルターを使った感想
一番驚いたのは静かだったことです。以前に外部フィルターを使ったときにはうるさかった記憶があるのですが、今回の製品はほとんど音がしません。排出口がポコポコ音がするのを防ぐにはパイプを斜めに切ると良いとネットで見て真似をしたのを思い出して排水溝を見るとパイプが斜めになっていて全く音がしないものでした。上部フィルターはやすいのでこれだけ静かなら最初から使っていればよかったと思いました。
画像ではGEX AQUA FILTER ウェット&ドライろ過槽を併用し、ろ過槽をプラスしてろ過効率を上げています。

上部フィルターのメリットは多いですが、特に感じたのは汚れによって水量が減らないところです。ポンプで飼育水を汲み上げウールマットの上に流していると、当然汚れによって詰まりはしますが、飼育水は詰まっていない箇所から下に流れ落ちるので極端な流量低下はありません。金魚のように大量にフンで水を汚す魚の場合は流量の低下によってろ過能力が下がることは、生体の健康に悪影響を及ぼしかねません。
また、汚れが生物ろ材に付着しないのでろ過能力が下がりません。ウールマットを交換したり洗浄するのも簡単で、外部式フィルターのように、全てをばらして洗浄する必要がありません。
外部式フィルターの最大のメリットは、水草を育てるための二酸化炭素を逃さない水槽を作れるという点で、金魚のように水草を食べてしまうので一緒に水槽に入れられない魚には、空気中の酸素を多く供給できるメリットを考えて、上部フィルターが向いていると思いました。何より静音性がこれだけ上がればどこに置いても気にならないでしょう。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。

