脂の少ない手羽先を日本酒と塩で美味しい炭火焼きにする方法
鶏のブロイラーは運動させずに育てるために脂肪が多めです。そのブロイラーを炭火焼きにするときのおすすめの部位に手羽先があります。手羽中と手羽先はブロイラーでも脂肪がほぼなく、タレでも塩でも美味しくいただけます。難点は身が少ない事と細い骨があることで、下ごしらえの段階かいただく時のどちらかで骨を取り除く手間がかかります。
少しの手間ですが七輪で焼く前に骨を抜くことで、食べやすい手羽先を楽しめます。今回は簡単な手羽先の処理方法を紹介します。
手羽先の下準備
手羽先の骨を取り除きます。まず、下の画像のように皮の無い面の骨に沿って包丁を入れます。

2本の骨があるので1本を抜く場合は抜く方の関節を、両方を抜く場合は2本の関節を外します。下の画像の丸印の関節を、自然に曲がる方向の反対に折れば関節が外れます。文章の説明では分かりにくいと思いますが、ポキっと手応えがあるので何度か折ると手応えで分かるようになります。

続いて、骨の先を身から剥がします。手で掴んで力を入れて引っ張れるくらいの幅を、下の画像の丸印の部分の骨の周りに包丁を入れて骨を露出させます。

骨を引き抜きます。関節が外れているので、剥がした部分を引っ張ると骨が抜けますが、若干の力が必要です。力が足りなくて抜けない場合は、身を骨から剥がす面積を多くするか、手羽先の骨を立てて身を上から押さえつけることでも骨が抜けます。
手羽先の味付けは味塩こしょう
味付けにについてはお好みですが、おすすめは味塩こしょうです。粒コショウと塩が美味しいと読んだので試してみると、旨味が足りなくて物足りませんでした。化学調味料を使いたくない方は、にんにくパウダーを少し加えるのもおすすめです。化学調味料を使っていない味塩こしょうもあります。
たれを使うときは火加減に注意します。たれをつけるまでは強火で焼き、たれをつけた後は火力を落として焼きます。タレをつけて強火で焼くと表面が焦げてしまいます。タレに含まれる糖分が焦げるので火力の調整が必要です。その点、塩コショウは焦げないので最後まで強火で焼けます。
火力の調整はガスと違い簡単にはできないので、五徳を使い炭と鶏の距離を離します。
日本酒を振りかけるとパリッと焼き上がる
塩コショウで味付けをするならその前に日本酒をふりかけると、手羽先がカリッと焼き上がります。量は適当で大丈夫です。ある程度の水分は鶏肉が吸収するので、手羽先を焼いても水っぽさは感じません。
手羽先を炭火で焼く

魚を焼くときは強火の遠火と言われますが、鶏の場合は強火の近火です。画像のようにしちりんに直接に網を置きます。ただ、一度に焼ける数が限られてしまうので鶏を焼くためにしちりんより大きい焼き台を使ったほうが良いかもしれません。
両面がきつね色になるまで焼けばできあがりです。
手羽先と手羽中はブロイラーでも脂肪が無く、皮と身が揃っているので旨味が強いです。日本酒を振った手羽先はカリッと香ばしく焼けるのでおすすめです。
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