ワイルドストロベリーの植え替え
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かつてイチゴを栽培していたことがありました。
普通の方のイチゴは試行錯誤の末に実らしたのですが、正体不明の動物に食べられてしまって、栽培を諦めることになりました。それよりも甘くて美味しいイチゴを作るのは相当に難しいことが分かった事のほうが、栽培を諦めた大きな理由ではありますが。
はじめた頃はあまりにも無知で、間違えてワイルドストロベリーの苗を買ってしまいました。
夏になれば枯れると思われたワイルドストロベリーは、東側の直射日光が午前中の数時間しか当たらない場所に移すと、枯れることなく夏を越えました。
枯れた葉を取り除いて改めてワイルドストロベリーを見ると当初の4倍ほどの面積から葉が生えています。
野菜を作るには浅すぎて使えないプランターが余っているので、株分けをして植えなおそうと思います。

プランターの水はけを改善する
まずはプランターの底に水抜き穴を開けて水はけを良くします。
ホームセンターで購入した一番小さい幅60cmのプランターは水抜きの穴が1箇所しか空いていません。その穴を付属のキャップで閉じることができるのでスイレンの栽培には便利なのですが、植物を育てるには土が乾燥しにくくて、あまり良くありませんでした。
安いプランターなのでプラスチックが薄く、きりで開けようとすると割れてしまいそうなので、いらない千枚通しをバーナーで加熱して細い穴を開けて、ハサミの先で穴を大きくします。

細かいことになりますが、穴開きの際にできるバリは外向きにして、できるだけプランターの底に水分が残らないようにしました。
最初は何も考えないでバリを内側に向けてしまい、気がついて修正して写真を取り直したのが上の画像になります。
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使い終わった土はビニール袋に入れて、酸素が入らない状態にし、直射日光が当たる庭に放置しています。
土を再生するには真夏しかだめなのかと思いましたが、秋から冬にかけてビニール袋に入れていた土は、土の独特の匂いが消えていたので、時間をかければうまく行くことがわかりました。

再生された土に腐葉土・カキ殻石灰・マグァンプKを加えてかき混ぜます。買ってきた野菜を栽培するための土は肥料が加えられていてpHも調整されているのでそのまま使えます。再生された土では石灰で中性に近づけて、元肥を加える必要があります。
よく使われる苦土石灰はカキ殻石灰と違ってマグネシウムも含まれていますが、効果が強くて入れる分量に注意する必要があります。経験上、カキ殻石灰は適当に入れて問題がありません。足りないマグネシウムはリキダスやマイガーデンベジフルで補っています。
株を3つに分ける
植木鉢から取り出したワイルドストロベリーはよく根が張っていました。昨年植え替えたときも植木鉢いっぱいに細かい根が張っていましたが、今年も同じように古くなった根がたくさんあります。

ひとかたまりになって生えてはいますがよく見ると別の株になっているので、そこで分けることにします。
根が絡んでいるので、ハサミを使うか考えたのですが、手で割くように分けることにしました。根にかなりのダメージを与えますが、イチゴは丈夫なので、長く伸びた根も10cm程度に切って植え替えることにします。
植え替えてから3週間
株を手で割いて根を切っったイチゴが育ってくれるのか心配だったので、3週間様子を見ました。

画像のように葉の数も増えて花も咲いています。品種改良されたイチゴでもかなり強いので、ワイルドストロベリーは尚の事強いのでしょう。
この投稿のために写真を撮るときに気がついたのですが、ワイルドストロベリーにアブラムシがついていました。カダンセーフで駆除しようと思います。
すっかりアブラムシのことを忘れていたのは、そら豆とスナップエンドウに全くアブラムシがついていなくて安心していたのが理由です。
豆類の方はダントツ粒状という農薬のおかげで、虫は全くついていません。化学の力はすごいですね。
最後までお読みくださり、誠にありがとうございます。
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