プランターでスナップエンドウ栽培の実践記録と反省・再生土の工夫
夏の終りに植えたきゅうりの成長も止まり、これ以上の収穫は望めなくなったので、きゅうりの栽培に使っていた土を再生のために黒いビニール袋に入れ殺菌処理をします。空いたプランターで、夏前に同じように袋に入れて殺菌した土を使い野菜を栽培します。
昨年の今頃は我が家で増やしたいちごの苗をプランターて育て始めていましたが、成長したいちごは謎の生物に全て食べられてしまいました。謎の生物が入れないような網で囲っって対策をすれば良いのですが、甘くておいしいいちごを作る事がかなり難しいことも分かったので、いちごの栽培は止めることにしました。
目次
2022年11月/スナップエンドウの苗を購入してプランターに植える

ホームセンターで購入したスナップエンドウの苗を植え付ける準備をします。土は一度使った土を黒いビール袋に水と一緒に入れ、直射日光が当たる場所に放置したものです。今回使用する土は8月から3ヶ月間放置したものですが、匂いが無くサラサラになっていました。
その再生した土に腐葉土と、トロ舟ビオトープで使っていた赤玉土、貝殻石灰を加えてよく混ぜます。えんどう豆は肥料があまり要らないようですが、全く無いのも良くないと思いマグァンプKを適当に混ぜ込んでいます。
苗が2本あることが分かり悩む

買ってきた苗のポットにジョウロでたっぷりと水をやり、取り出すときに根鉢が崩れないようにしてからプランターに植え付けました。苗を買うときには気が付かなかったのですが、植え付ける際によく見るとスナップエンドウの苗が1つのポットに2本生えています。根鉢は崩さないほうが良いと思うのでそのまま植えましたが、生育の悪い方を切ってしまうのか、切るとしてもいつ切れば良いのかなど、分からないことだらけです。
えんどう豆は寒さに当てないと花が咲かない
そもそも、なぜ本格的に寒くなる前に苗を植えるかというと、いちごやえんどう豆は一定の時間、低温状態に存在しないと暖かくなっても花が咲きません。えんどう豆は大きくなりすぎると寒さに弱くなるので、寒さに強い状態で冬を迎えられるように、種まきや苗を植え付ける時期が重要になります。
ハモグリバエの被害をできるだけ少なくしたい
きゅうりの栽培でどうにもならなかったのがハモグリバエによる葉の食害でした。アブラムシはオルトランで完全に対策ができたのですが、ハモグリバエには効果がありませんでした。ハモグリバエの被害がなければもう少し長い期間の収穫ができたようなので残念です。
今の季節はハモグリバエは蛹になって土の中にいるので食害は無いのですが、春になって暖かくなると食害が出てしまうでしょう。ハモグリバエの被害がひどくなる前に、薬剤を使ってでも被害を減らせないか、真剣に調べようと思います。
2022年12月/なぜかスナップエンドウに花が咲く

スナップエンドウは成長しすぎると寒さに負けて枯れてしまうそうですが、我が家のスナップエンドウはかなり伸びて紫色のきれいな花まで咲いてしまいました。その花にミツバチが止まっているのを見ると実が成るのかと思ってしまいます。
肥料を入れないことで成長を抑制し、冬の寒さに耐えられるようにする必要があるようです。今回のように大きく育った場合は防寒対策をしっかり行い、枯れないような対策が必要です。トロ舟ビオトープの防寒対策に使ったプチプチで覆うか、不織布を使うかして霜の対策をしたほうが良いかもしれません。
2023年1月/家に入れたスナップエンドウ
寒さ対策をどうするか思案したのですが、天気予報を見て寒波がやってくる前に家の中に入れることにしました。プランターに植えているので、しっかり水やりをすれば10日は家の中に入れておけます。幸い、家の中に太陽の当たる場所があったので、そこで寒さをやり過ごしました。スナップエンドウのプランターを家の中に入れる際には気が付かなかったのですが、数日経って見ると実が成長しています。

スーパーで売られているスナップエンドウはもう少し種の部分が大きいような気がするので、しばらく様子を見てから収穫しようと思います。2月上旬のうちは氷点下になる日があるので、その時期が終われば外に出します。
2023年2月/寒さ対策
どんどん成長するスナップエンドウを心配しながらの冬越しでしたが、我が家のスナップエンドウはこれといった被害は無く、春を迎えました。氷点下5度を下回る寒波が訪れたときは、プランターの利点を活かしてスナップえんどうを室内に取り込みました。それ以外は寒さ対策はしていません。
ハモグリバエ対策のダントツ粒剤
昨年の秋に思いつきできゅうりを栽培した際に、ハモグリバエの被害があまりにもひどく、家族に聞いてみたところ、以前に野菜を庭で栽培したときにもハモグリバエが大発生したようでした。おそらく庭に住み着いているので、このままでは去年のきゅうりと同じ目に会います。今回は化学の力で対抗します。

調べてみるとダントツ粒剤という農薬がハモグリバエに効果があるので購入しました。もし葉っぱにハモグリバエが付いてしまった場合に備えて噴霧器と別の農薬も購入しましたが、出番がないことを願います。
製品の袋に書いてある量を計り、プランターにまきました。2月の下旬においてはハモグリバエの被害はありません。豆類はアブラムシの被害も多いようですが、アブラムシも全くいません。化学の力は偉大です。
追肥
初めて栽培する野菜なので、いつものようにネットの情報を頼ろうと調べましたが、野菜の栽培については色々なやり方があるようで、どれをお手本とするか悩みます。豆類は追肥するべきか、しなくても良いか、人によって意見が別れていていましたが、プランターで肥料が外に流れてしまうだろうと考え追肥をすることにします。

マイガーデンベジフルなら一度の追肥で3〜4ヶ月効果があるので、効きすぎることもないだろうと考えプランタの端っこに追肥を行いました。
ネット張り
スナップエンドウを這わせるためにネットを張りました。各プランターに三本の棒を立て、上部を一箇所に結んで安定させた後、横に棒を1本渡して、そこにネットを張りました。作業を終えてからもう少し大きいもののほうが良かったと思いましたが、今年はこれで試そうと思います。ネットは以前にダイソーで購入したものです
2023年3月/順調に収穫できているスナップエンドウ
最近になって分かったことは、地植えとプランターの栽培方法は同じではないということです。プランターの育て方の解説があれば、それに習えば良いのですが、私が探した中では見つかりませんでした。また、無農薬・有機肥料の栽培が好まれているので、どの農薬がどの野菜に向いているかなどは情報がありません。
自分の家族に農薬を使っていない野菜を作ろうという気持ちは十分に理解できますが、私は自分で食べるだけなので農薬も化学肥料も使っています。YouTubeをメインに色々な先生の中から、プランターに適していると思われる方法を試そうと思います。
3月の中旬から順調に収穫ができています。つるの数に比べて網の面積が狭すぎて、まめに誘引する必要と、下の方の枯れている葉や脇芽を取り除いて、晴れた日には二日に一回の水やりをしています。

スナップエンドウを植え付けた時に心配していたハモグリバエの被害は今の所はありません。ハモグリバエの成虫だと思われる、昨年きゅうりを育てたときにも見た小さなハエのような虫がスナップエンドウの周りを飛んでいますが、ダントツ粒剤の効果で葉はきれいなままです。ハモグリバエの被害がなくせるなら、トマトやきゅうりを育てられるのでありがたく思います。
2023年/4月スナップエンドウにうどんこ病
初めてにしてはうまく育てられているのではと思っていましたが、4月に入って病気になったようで、スナップエンドウは成長が完全に止まってしまい収穫が無くなってしまいました。葉が真っ白になるうどんこ病のようです。もう少し早く気がついて対処ができていれば、今も収穫ができていたのではと思うと残念です。

上の画像は木酢液を希釈したものを散布した後のもので、かなりマシになりました。日の当たりにくい裏側がひどく白くなり、プランター栽培で片方からしか見ていなかったので気がつくのが遅れてしまいました。
画像にはハモグリバエの幼虫に食べられた白い筋もありますが、ダントツ粒剤の効果は2ヶ月間ほどで、効果が消えると食害が広がるようです。食害が現れた直後に再度、ダントツ粒剤を散布すればまた効果を発揮してくれはしますが、野菜によって使える回数が決まっているので、ダントツ粒剤の袋に書かれている使用方法に従って追加使用します。
木酢液を散布する

水槽の流木などに使う木酢液はハンドスプレーを使っていましたが、植物に対する散布は量が多くなるので、良いものがないかと探してみると、上の画像の蓄圧式スプレーを見つけたので購入しました。
空気を圧縮し圧力をかけて、その圧力によって液体を散布します。思ったより良くできていて容器の中に液体が残らないように、できるだけ最後まで散布できるように工夫がされていました。指を使って散布するか、腕を使って散布するかの違いで、労力は変わりませんが、筋肉の多い腕のほうが楽に感じるでしょう。
木酢液を散布し、うどんこ病から幾分回復したスナップエンドウは、再度成長を初めて花をつけるようになりました。しかし、3月のような成長速度ではなく花の数も少ないです。気温が20度を超える日も出てきたので、そろそろスナップエンドウの栽培の時期も終わりなのでしょうか。今回分かったことは、4月になって気温が上がる前にカビ予防の処置をとったほうが良いという事です。
2023年5月/元気のないスナップエンドウ
本来ならスナップえんどうは今月が最盛期なのですが、残念ながら成長が止まってしまいました。

先月にうどんこ病になったスナップエンドウは、木酢液を散布したところ、状態が良くなり、再度成長して収穫もできるようになりました。しかし、喜んだのもつかの間に、今度は下から枯れ始め、元気なのは成長点だけになり、花も咲かなくなりました。ということで、スナップエンドウの栽培は終了とし、次回に向けての反省と土の再利用のための作業を行います。
今回の反省点
土の量が少なかった:あまり大きくないプランターに4株も育てた為に、十分に根が成長できなかったようです。
殺菌剤を使うべきだった:うどんこ病になってしまったことが痛かったです。後になって調べてみると殺菌剤というものが存在し、最近では毒性の低いものもあるようなので、暖かくなる4月上旬に散布すればよかったと思います。反省を生かして次回の栽培はもっと収量を増やしたいと思います。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。



