プランターで育てるミニトマト栽培の記録と反省と工夫[2024]
昨年は上手く育てられなかったミニトマトに今年も挑戦します。
今年選んだ品種は「ピンキー」と「シュガーミニ」です。昨年は苗を買いにホームセンターに行ったときには、ほとんどの苗が売れていて、3本買ったうちの1本は病気にかかっているような状態だったので、今年は入荷してすぐに買えたらと、4月の第一金曜にホームセンタに行った所、入荷したてのミニトマトの苗がありました。
買いに行く前に、どの品種が育てやすいのか調べたのですが、「千果」と「ピンキー」が家庭で育てるのに良さそうでした。ホームセンターで探してみると「ピンキー」は売っいて、一番値段が高く398円(税別)で、「千果」は見当たりませんでした。品種名のないミニトマトとだけ書かれたものは75円と低価格でしたが、2株しか買わないので「シュガーミニ」という名前からも甘そうな、サントリーのミニトマトを買いました。
目次
昨年の反省点から今年の作戦を練る
昨年ははじめのうちは上手く行っていたのですが、途中から成長が止まってしまいました。その反省点は
- 雨に当てないようにと軒下にプランターを置いた事
- 農薬を適当に撒いてしまった事
- 追肥の不足
軒下に置く代わりに雨よけのシートを掛ける
ミニトマトの実が急に大量の水を吸収すると、はじけたり急激に葉茎が成長したりするので、できるだけ雨に当たらない場所にプランターを置くほうが良いとのことだったので、軒下にプランターを置いて育て始めたました。南側の軒下だから大丈夫だろうと思っていたのですが、どうも日照不足のようで成長が思わしくありませんでした。
そこで今年は、最も日当たりの良い場所に置いて、雨よけをかけることにします。トマトを作る最良の方法は、ビニールハウスの中で育てることではないかと思うのですが、我が家の狭い庭ではそうも行きません。そこで、雨よけのシートをプランターに掛けました。

かなり昔の車のカバーを切り、土嚢袋に掛けただけですが雨の侵入は防げます。大きめのサイズのシートを使い、自重により風で飛びにくくします。めくれる場合はステンレス製の洗濯ばさみを重りに使い安定させます。
農薬は希釈済の物がおすすめ
殺菌剤を病気の予防のために散布しようと、粉状の溶かして使うタイプのものを買いましたが、家庭で使う適量が全く分りません。昨年に使った殺菌剤は濃すぎる上に、撒いた量が多すぎたようで、ミニトマトの成長が止まってしまいました。家庭用に売られているスプレータイプのものなら、使用方法に沿えば大きな影響はないだろうと思いました。。
今年は液肥で追肥します
昨年は尻ぐされ病になってしまいました。肥料不足なのかカルシウム不足だか原因は一つではないかもしれませんが、今から考えると単純に肥料不足だったのではないかと思います。プランターではミニトマトのように肥料の要求量が多い野菜は、即効性のある液肥が向いているらしいので、今年は1週間に1回のペースで液肥を与えようと思います。
今年のミニトマトの植え付け作業
以前に使った古い土に有機石灰を混ぜます。そこにホームセンターで買ってきた野菜栽培用の土を混ぜ合わせます。全体で50リットルほどの土を2つの土嚢袋に同量入れます。

この土嚢袋は耐紫外線のもので、5年位は使えるようです。中央にくぼみを作りダントツ粒剤を1グラム入れます。我が家の庭にはハモグリバエが生息しているので、この農薬を使わずに野菜を育てるのは不可能なのです。最近の農薬は用法を守れば安全だと思うので、説明書きを守り使っています。効果は抜群で、2ヶ月を過ぎるまでは完全にハモグリバエの被害を抑えられます。アブラムシにも効果があるのでおすすめの農薬です。

ダントツ粒剤を入れたくぼみにミニトマトの苗を入れ、土をならした後、支柱を立ててから誘引紐を掛け、水をたっぷりやって作業は終了です。昨年の失敗を生かして上手く育てられたら良いなと思います。
4月下旬花が咲き始める

3月からの雨模様の天候は4月いっぱいも続き、太陽が見える日は数えるほどしかありません。我が家の2株のミニトマトは植え付けの翌日の大雨で、早くも病気が発症したようで葉に茶色い点が出てしまいました。昨年に買ったトマトの苗に出ていたものと同じに見えるので、早々にだめにしてしまったとがっかりしました。病気になったからと言って苗を捨ててしまうのは早すぎると考え、茶色い点のある葉だけを切り落とし、様子を見ることにします。
今年は、できるだけ日の当たる場所が良いと考えて庭の真ん中にミニトマトを置いたのですが、我が家の庭には虫が多すぎました。葉が虫に食べられるのを避けるためと雨の多さを考えて、昨年と同じ軒下に移動させました。病気にかかってだめかと思った苗はその後に出てくる葉に症状が無く、このまま育てられそうです。
5月下旬驚くほど実が生る
5月になり気温が上がるとミニトマトの成長が早くなりました。昨年は意識しなかったのですが、トマトは肥料が多すぎると葉や茎だけが大きく育ち、花や実が付かなるそうなので、気をつけないといけません。
そこで、今回は葉の状態を見ながら追肥は液肥だけで行うつもりでした。液肥だけなら肥料の量をコントロールできると考えたからです。トマトはアミノ酸を与えると、より美味しくなるらしいので、どの手段でアミノ酸を加えるかということでした。使っている液肥にはアミノ酸は含まれていませんが、まだたくさん余っているマイガーデンベジフルには含まれているようなので、液肥と合わせて使うことにします。

マイガーデンベジフルは少しずつ肥料分が溶けだすので、それほど肥料過多の悪影響が出ないだろうと思います。昨年は尻腐れ病にもなってしまったので、今年はリキダスも与えています。リキダスはカルシウムが多く含まれているので、尻腐れ病対策に効果があります。そのリキダスの説明文をよく読むとアミノ酸も含まれてました。
現在の我が家のミニトマトは、葉の色が濃く、花がたくさん咲いています。一段めの実は重くて落ちそうなほど付いているので今の所は順調に育っているようです。
6月になって収穫が始まる
軒下に移したので雨の影響を受けないせいか、梅雨の期間に病気になることもなく安定しているようです。ハモグリバエ対策のダントツ粒剤の効果は約2ヶ月間なので、追加で株元に撒きます。薬を使わなくてもハモグリバエの被害がなかったら良いとの淡い期待をして、少しの期間は薬を使わないでいたのですが、すぐ小さなハエが飛び始めミニトマトの葉に白い線が出たので薬を使うしかありませんでした。

真っ赤に熟した実から収穫すると、どちらの品種もとても甘くて濃厚な味わいです。一箇所の収穫が終わると、それより下の葉を切り取ります。ほんの少しですが鳥に実を食べられたので、ネットを赤い実の部分に掛けると鳥の被害はなくなりました。
7月中旬は気温が上がりすぎて成長が止まる
ここ数年は7月になると40℃近くまで上がる日もあるほど灼熱い日々が続きます。一房(?)の収穫が終わると、周りの葉を切り落としながら順調に収穫していたものの、この灼熱が原因なのかほとんど成長しなくなりました。肥料が足りない場合におこる成長点に近い葉が上を向く事も無く、追肥も忘れずに行っているので原因は分かりません。
こうも暑いと仕方がないと思うしかなく、今の青い実が収穫できたら今年のミニトマトは終わりになりそうです。今年の感想は、ミニトマトをプランターで育てる場合は元肥の量はほんの少量か、もしくは不要でも良いことです。
土嚢袋でミニトマトを栽培する場合、ミニトマトが植わっている高さ30cmのところから成長が始まります。そこから高くなるので、しばらくすると手が届かなくなります。そのときに株の成長点を下げようとするときに、ミニトマトの茎が太いと折れてしまい下げることができません。
茎を細く柔らかく育てて自由に高さの調整ができるようにしたいのですが、元肥があると茎が太くなりすぎるようです。ミニトマトは難しい作業の必要がなく、収穫できた実はとても甘く購入したものより美味なので、来年は元肥の量を気をつけて栽培しようと思います。
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