WiiM ProとDaphileで聴くAmazon Music音質比較と設定
Daphileという音楽再生専用のOSを使い始めて音楽を聴く時間が長くなりました。
音楽を聴く時間が長くなると、いろんな音楽を聴きたくなり、初めて定額聴き放題サービスに加入しました。DaphileとiPhoneを使っていることから、Apple Musicを契約して使用していましたが、気になることが1つ有りました。音質には大満足でしたが、iPhoneの電池の減り方が早いのです。
作業しているときは音楽をかけっぱなしなので、時間が長すぎるのが原因なのですが、何とかしたいと考えました。iPhoneで再生せずにDaphileで再生できれば良いのですが、Apple MusicとAmazon MusicはDaphileでの再生はできず、Spotifyは操作性が素晴らしく、Daphileの再生もできるのですが、320kbpsが最高音質なので音質が物足りません。そこでWiiMを使ってAmazon Musicの再生を任せることにしました。

目次
Amazon Musicの音は悪くない
ネットで情報を集めると、Amazon MusicはApple Musicに比べて音質が悪いと書かれているのを目にしました。WiiMでAmazon Musicを鳴らした時に、Daphileを使ったApple Musicより音質が悪いなら、WiiMを買う意味がありません。本当にAmazon Musicの音質が劣るのかDaphileでApple Musicと比較します。
iPhoneのAirPlay機能はApple Music以外も使えるので、DaphileにAmazon Musicのデータを送り、デジタルアンプで再生すると音が変です。スピーカーから出る音は空間が歪んでいるような、おかしな鳴り方をしています。なにか設定で音質に関係しそうな箇所はないかと探すと、それらしき設定が有りました。

| ラウドネス・ノーマライゼーション | 曲の大きさを揃える |
| ドルビーアトモス / 360 Reality Audio | 音響効果 |
上記の2つはデフォルトでONになっているので、どちらもOFFにしました。ドルビーアトモスは再生できないのですが、ラウドネス・ノーマライゼーションは曲の音量を一定にする機能です。どちらもオフにすることでApple Musicと同じ音で聴けることを確認したのでWiiM Proを購入することにしました。
WiiM Proの設定
スマホにWiiM Homeアプリをインストールし、WiiM Proの接続を終えてからWiiM Homeアプリを立ち上げます。初回の起動で分かりやすく設定ができます。

私は同軸はデジタルアンプに、SPDIFはヘッドフォンアンプに接続しているので、上の画像のように設定しています。SPDIFは規格として96kHzまでなので192kHzでは音が鳴りませんでした。

同軸とSPDIFの切り替えはオーディオ出力をタップして選択ができます。
WiiM ProをAmazon Musicアプリでコントロールする設定
Amazon Musicにログインします。WiiM Homeアプリの下部のブラウズをタップし、音楽サービスの項目のAmazon MusicをタップしAmazonにログインします。

この段階で、WiiM Homeアプリを使ってのAmazon Musicの再生ができるようになります。加えて、スマホやタブレットのAmazon Musicアプリを使ってWiiM Proをコントロールするには、Amazon Alexaのログインが必要です。先程の音楽サービスの中のAmazon Alexaをタップし、同じようにAmazonアカウントにログインします。

上の画像はFireタブレットのAmazon Musicアプリです。右上の青いアイコンをタップすると「本名's WiiM Pro」が選べるようになっています。選ぶ前の白色のアイコンが、Alexaを使ってWiiM Proと接続すると青色に変わります。本名の部分は、Amazonアカウントに登録されている物を使っているので変更はできないようです。
WiiM ProとAmazon Musicを使って思ったこと
WiiM Proには電源スイッチがないので、ONやOFFの切り替えはできません。使用しないときはスタンバイモードになるようです。スタンバイまでの時間は0〜1時間までの7段階から選べ、デフォルトは2分です。
困るのはAmazon MusicアプリがWiiMを見失うことです。結構な頻度で起こるので、Amazon Musicアプリを終了させたり、WiiM Proを再起動させたりして再認識をさせる必要があります。WiiM Proの有線LANは100Mbpsまでですが、ハイレゾも問題なく再生されています。
ハイレゾ音源を聴いてみて
AirPlayは44.1kHz・16bitまでしか転送できないので今回始めてAmazon MusicのウルトラHDの音を聴くことができました。感想としては全く違いがわかりませんでした。ハイレゾというものが出た時に聴いたときは違いが分かったような気がしましたが、今となっては全く同じ音に聴こえます。おそらくハイレゾは音が良いという思い込みがあったので、そう聞こえたのでしょう。
近年のDACは性能が良いので、サンプルレートの大小では音質に違いが出ないのかもしれません。24bitと16bitの違いは小さい音の正確さに違いがあるかもしれないと思いましたが、気になるほどではありませんでした。

WiiM ProとDaphileを比べると
WiiM ProとDaphileの音質の違いは無いと思います。WindowsやLinuxの音楽アプリからDaphileに変えた時は、音像の違いにびっくりして感動しました。WiiM ProとDaphileを同じ音量で同じ曲を聴き比べましたが、違いは感じられませんでした。
Daphileは使うPCの性能に使い勝手が依存するように思います。非力なPCでも良い音を出せるDaphileですが、非力なPCは起動に時間がかかります。WiiM Proはスタンバイ状態で待機しているので、使いだしのレスポンスが早いです。アンプの電源を入れ、アンプが使えるようになるまでの数秒間を待つだけでWiiM Proを含んだシステムは使えるようになります。
iPhoneの充電が極端に減らなくなり、FireタブレットでコントロールできるWiiM Proは音質もよく大変便利です。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。
